学習テーマとカリキュラム

9年間の成長と学び

1年生:学びのはじまり

manabi-1
歯の生え替わりと共に「学び」が始まる。
ファンタジーの世界(昔話・メルヒェン)を通して学びの喜びと期待を持つ。

2年生:意識の目覚め

manabi-2
少しずつ外界への意識が目覚め、人間の弱さや滑稽さにも気づき始める。動物寓話や聖人伝を通して人間の愛・勇気、そして人生の道標の核を得る。

3年生:世界との出会い

manabi-4
自我が芽生え、「自分」と「他者」を分離したものとして意識し始めるため、世界から切り離された孤独と不安を感じる。人類が世界とつながる営みとしての原初的な仕事(家づくり、畑仕事、職人の仕事)を実際に体験することを通して、地に足をつけて生きていくことの喜びを学ぶ。

4年生:大地に立つ

manabi-3
身の回りの現象を、自分を出発点として広く捉え始める。郷土学では、身近な町からより広い地域を学び、動物学では動物の特性を学ぶことを通して人間の本質を知る。

5年生:心身の調和

manabi-5
心身ともに子ども時代として最も美しくバランスのとれた時期を迎える。他者の存在や時間、空間を許容する範囲が広がり、歴史・地理の授業が始まる。

6年生:法則・秩序との出会い

manabi-6
骨の成長とともに、均整のとれた体型が変化を始める。物事の現象に驚きや疑問を感じていく中で、徐々に普遍的な因果関係を発見する物理の授業などが物質に傾きつつある心を導く。

7年生:内面との対峙

manabi-7
思春期を迎え、自己の内面に深く問いかける内面性と未知の世界に強く関心を持つ外向性との両極の間で揺れ動く。自然界における諸現象を物理、化学、栄養学などを通して多角的かつ包括的な方法で知る。一方、西洋史では人々が未知の世界を発見し、膨大な見聞を広げていった大航海時代を学ぶ。

8年生:論理的思考の発展

manabi-8
骨や筋肉の発達が著しくなり、青年期の身体が育つなかで因果関係を把握した理論的な思考力が育ち始める。自然界の諸現象をさらに深く理解する化学、物理の他、世界史では現代社会の基盤となっている産業革命を中心とした近代史に触れる。第二7年期に於ける学びの集大成としてのクラス劇に取り組む。

9年生:みずからの理想を求めて

manabi-9
これまで育ててきた意志・感情を土台に、思考力を養う時期に入る。これまでより一層世界の真理・真実を追求しようと求め始める青年期初めにより客観的で視野の広い物事の見方や考え方を養う。農業実習では、人間が営んできた第一次産業を実際に体験する。

横浜シュタイナー学園カリキュラム(1~9年生)

子供の発達に沿うように、各教科の学習内容が有機的に結びつけられています。