国連 SDGs(持続可能な開発目標)と学園

2018年05月20日


今年度から、学園のホームページやチラシなどに、このカラフルなロゴマークがついています。お気づきでしたか?
昨年11月には学園の講師が、パシフィコ横浜で開催された「SDGs こどもワークショップ」でファシリテーターを務め、ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」を行いました。
(※ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」にご興味がある方は、こちらのルポをご覧ください。https://yokohama-steiner.jp/series/11749/
さて、近頃話題のSDGsと学園の関係とは…?
学園の活動グループ「ユネスコスクール」からの投稿です。


最近、マスコミの報道でSDGsが話題に上ることが多くなりました。
2015 年、国連は「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択しました。この計画には、「貧困をなくす」「飢餓をなくす」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみん なに」などの17項目が掲げられており、この17項目を2030年までに達成しようという国際目標がSDGs(Sustainable Development Goals)なんです。
色とりどりのロゴマークが作られているので、目にした方も多いのでは。この目標は、各国政府、企業、NGOだけでなく、地域社会や個人の共通の倫理基準としての活用が期待されています。
もちろんユネスコスクールは重要な担い手です。2011年にユネスコスクールに認定された横浜シュタイナー学園は、良質な ESD(持続可能な開発のための教育)の教育実践とともに、ユネスコ本部の気候変動アクション参加等を通じてSDGs に貢献しています。
学園のカリキュラムは非常に優れた環境教育の体系をもっています。たとえば、動植物の学びを環境と関連付けて学び、植物の部位ごとの燃焼の違いから生物を構成する様々な物質が環境から取り込まれては環境に還っていく循環に目を向け、地球規模の現象と人間自身を含めたミクロな現象が関係し合っているという視点を育む、というように。このカリキュラムは、2014年に国連ESDの10年の最終年に日本で開催されたユネスコスクール世界大会の記念刊行物『ユネスコスクールESD優良事例集』に収録され、英訳版も作られて世界中の教育者や政府関係者、環境NGOなどの人々に届けられました。
このような優れた活動が認められ、横浜シュタイナー学園は2016年に文部科学省から「サステイナブルスクール」の称号を受けました。2018年度からは、「ESDの深化による地域のSDGs推進事業」に位置づけられ、地域と結びついたESDの取り組みによってSDGsのゴールを目指すことが期待されているのです。
学内では、このことを意識した上で、SDGsロゴマークの積極的使用について話し合い、使用しています。
(ユネスコグループ/事務局 佐藤雅史)