冬休み中のある風景

2016年01月15日

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
冬休みを満喫した子どもたち。
寒さにも負けず、学校で元気に過ごしています。

* * *

横浜シュタイナー学園名物ともいえるのが、異学年で遊ぶ子どもたちの姿。
冬休みのある日、2年生と3年生、6年生の男子が一緒に遊んでいました。
じゃれあっているうちに2年生と3年生の雲行きが怪しくなり、このままではケンカ勃発!?
というとき、絶妙なタイミングで6年生のYが止めに入りました。
するとまあ、年下の子どもたちは母たちが注意するよりよっぽどよく言うことを聞くではありませんか。
そこからちょっと遠くの公園に向かう道路でもYは
「この線から外に出るなよ」としっかりリードして小さい子たちを安全に連れて行きました。
その姿にすっかり関心して、私はYのお母さんに言いました。
「すっかり大きくなって、ずいぶん良いお兄ちゃんになったね」
するとお母さん曰く、Yも小さい時に今はもう卒業した年上の子どもたちによく面倒を見てもらったのだそうです。
そうして自分も大きくなって、自然に年下の子どもたちの面倒を見られるようになったのだと。
なるほど〜。そうやって子どもたちは遊びを通しても育ち合っていくのですね。
そういえば今や珍しい、昭和の時代のガキ大将ってこんな感じだったな、いざとなったら頼りになって優しくて。
と、懐かしくなりました。
一昔前では当たり前だった風景がここではまだ生きているのです。

(広報の会・中島美穂)