「見ること、聞くこと、話すこと 〜建築を通して」
建築はその中に立ち入った瞬間に私たちを包み込んでしまいます。それはあたかも環境のように私たちに寄り添い、時として無意識的な存在として私たちと共にあります。
知的に構成された建築、新しい技術、新しい構造概念を持った建築が必ずしも私たちに感動を与えるとは限りません。
また、ノスタルジーだけを携えて体験すると建築は過去に囚われ新たな良さを表しません。
絵画や彫刻とは違い内部空間という世界を持つという建築を私たちはどう捉え、どう体験しているのか。
感覚のことを考えながら、建築の空間について考えてみたいと思います。
建築家・講師/岩橋亜希菜
- 日程
- 第1回 2017年 7月11日 (火)
第2回 2017年 10月10日 (火)
第3回 2018年 2月6日 (火) - 講師
- 岩橋亜希菜氏(シュタイナー建築家)
1984年よりアントロポゾフィー(人智学)を学び始める。 “アラーヌス造形芸術大学建築学科”(ドイツ・ボン=アルフタ?)に留学。1991年10月Diplom。その後Frank-Rüdiger Hildebrandt氏に師事し“Freie Waldorfschule Heidelberg” 第3&4期工事等の設計を担当、1992年10月帰国。1993年?2002年 東海大学工学部建築学科上松研究室助手として設計研究に従事。横浜シュタイナー学園の設立に際して同校校舎の設計協力。藤野シュタイナー学園将来計画及び第1期工事(教室棟)設計。また2008年度より藤野シュタイナー学園で12年生の「建築史」のエポック授業担当。現在は、設計・デザイン、及び執筆、講演活動に従事。 - 時間
- 10:00?12:00(9:30開場)
終了後お茶会もあります。ご参加希望の方は、お飲み物をご持参下さい。差入れも歓迎です。 - 会場
- 横浜シュタイナー学園 霧が丘校舎(おひさまの部屋)
- アクセスはこちらをご覧ください。
- 参加費
- 一般 2,000円 / 学園NPO会員 1,500円
当日直接会場にてお支払いください。 - お申込
- お電話、FAX、またはメールにてお申し込みください。
※保育はありません。お子様連れのご参加はご遠慮ください - Tel & Fax:045-922-3107