教育の特色

シュタイナー教育では、7歳から15歳までを、豊かな感情を育む時期と捉えています。この時期の子どもたちは、単に知識を詰め込まれ、他人と比べられる中で勉強するのではなく、芸術的な教授法を通して「世界は美しい」という感動と喜びをもって学ぶことが大切です。こうした学びの積み重ねが、社会に出たときに、また生涯にわたって自ら学んでいこうとする力の基礎となっていきます。

~芸術的な教授法を通して、生き生きとした授業づくりを真摯に目指し、共同体を通して、子どもたちのためのよりよい学びの場を創っていくこと~ それが、新しい教育を担っていくわたしたちの課題です。

横浜シュタイナー学園では、9年間一貫してクラスを受け持つ担任とともに全教員が一丸となり、一人ひとりの子どもをかけがえのない存在と捉え、その成長を見守ります。さらに、子どもが安心し、伸びやかに成長できる場を支えていくために、教員と保護者は共に問題を解決し、前向きに進む共同体づくりを行っています。

一貫した人間観・教育理念

教員会は一貫した人間観・教育理念の元で連携し、全力で子供の教育にあたります。

シュタイナー教育における人間観・教育課題への認識を深める努力が全ての教員に求められています。毎週行われる教員研修や担任・専科のそれぞれの見地から、長期的な見通しを持って一人一人の子どもについて多角的に話し合うことが、日々の実践に生かされています。

点数によらない評価

良い点を取るためでなく、学ぶ喜びや発見の驚きが子どもたちの心身を健やかに育てると考えます。

学年末には、それぞれの成果と課題が表現された文章と詩による通信簿が一人ひとりの子どもに贈られます。

9年間、同じ担任がクラスの子どもたちを見守ります

子どもの感情面が育つ第2・七年期(7歳~14歳)には、心身ともに大きく変化をとげる子どもたちを一貫して見守る存在が必要です。就学年齢から思春期までを共に過ごし、成長の各段階で適切な教育を施すことが、全人的な教育の柱となります。

9年間、育ちゆく子ども一人ひとりと真剣に向き合う中で、教師自身は常に成長や変化を求められますが、それだけの覚悟を持った真摯な人と人との出会いこそが「感情を育む時代」の土壌となると考えています。

2つの外国語

シュタイナー学校では2つの外国語を1年生からカリキュラムとして取り入れます。異なる質の言葉に触れることで、母語へのバランスをとり、多様な価値観や文化を受容する感性を育みます。

当学園では、1年生から英語と中国語の二か国語を学んでいます。