野球部 真夏の強化練習

2021年8月31日

  夏休みもいよいよ終盤に入った8月の終わり、野球部恒例のOB戦が行われました。本来なら夏合宿と兼ねて開催されるOB戦ですが、今年は合宿をあきらめ、三日間通いの強化練習。この春入部した7年生にとっては初めての試合となり、多くのOB達が毎日、対戦を受けてくれました。   打って投げて走って。あらためて、自分たちの壁に気づく現役たち。 一日目はこてんぱんにやられ、少し意気消沈の様子。 暑さと疲れがピークに達していた二日目には、練習を締めた後のコーチとの長い長いミーティング。 一番の酷暑に見舞われた三日目の試合では 6対7 と善戦しました。   7年生で、初めて参加する部活動。 大人の眼から見れば、刷り込みの「習慣」をあまり持たない彼らの集団行動は、ときに、とても拙く思えたりします。 けれど、このうだるような暑さの中、毎日のようにグラウンドに足を運び、現役の子どもたちの練習相手に立ってくれるOBたちの姿の中に、今はまだまだ拙い我が子たちの未来の姿が見えるような気がして、頼もしく感じます。     野球 というひとつのスポーツを通して 子どもたちはこれまでの「クラス」とは違う、学年を超えた新しい「社会」において、また新たな糧を身につけていくようです。   思春期を迎える子どもたちにとって かつて同じ道を通り、さまざまな経験を重ねていったであろう先輩たちの声こそ真摯に届くものなのかもしれません。 そうしたOBたちの存在は、これからの彼らにとってはあるいは親よりも大きな支えとなることもあるでしょう。     試合を終え、円くなって、コーチやOBの言葉に耳を傾ける子どもたちの首筋は真っ黒に日焼けしていました。 三日間をやり遂げたその姿は、ひとまわりたくましく、ひとまわり引き締まって見えます。 息子が軽々と、私の背丈を追い越していった夏。 そういう夏が、やって来るものですね (野球部保護者)   9年制の横浜シュタイナー学園では、子どもたちは高等部進学を機に それぞれの道を選び、巣立っていきます。 蒔かれた種がどんなふうに芽吹き 彼らは今をどんなふうに生きているのでしょうか。 「豊かに育つ子どもたちの話」を、実際に彼らの言葉で聞いてみませんか? 9/11(日)オンライン講演会「豊かに育つ子どもたちの話」 お申込み締切は9/9です

学童保育『ペレの家』浴衣の日

2021年8月1日

  学園の学童保育『ペレの家』では季節ごとにお楽しみ企画を開催しています。   7月の恒例になっているのが、浴衣の着付けです。着付を自分で覚えてお祭りに行けるように、という思いも以前はあったかもしれませんが、ここ数年は「ペレの時間に浴衣を着て遊ぶ日」として子どもたちに楽しんでもらっています。   2日連続で浴衣の日を設定し、着たい子には自分の浴衣を持ってきてもらいます。登校時に荷物を預かる際、前回よりもたくさんの数が集まったのを見て気合が入りました。私はペレが始まる前に浴衣に袖を通し、いつもよりシャンとした気持ちになったような気がします。   部屋の隅に着替えコーナーを設置し、いざ着付けを始めようとすると、浴衣を着たい子、着るところを見たい子がたくさん集まり、一気ににぎやかになりました。周りで見学している子たちに「着替えているからあっちで待っててね」と声をかけても、なかなか離れてくれません。しばらくして、工事現場をじっと見つめる時と同じ視線を向けられているのだなと理解した時は、子どもたちの素直な興味に感心したりもしました。   一人の着付けが完成するごとに皆が「かわいい〜」と声をかけ、浴衣の子も満面の笑みに。全員を着付け終わって部屋を見渡すと、いつもよりも部屋の中が華やかになったような気がしました。   2日目は初日よりも希望者が増えていて、私が到着するや否やゾロゾロと後ろにくっついて来て、始まるのを心待ちにしてくれていました。2日連続で着た子、初日の様子を見て2日目は着た子など、さまざまいましたが、いつもとは違う特別感にみんなみんな嬉しそうでした。   こんなふうに、毎日の見守り以外でも保護者ができることで学童保育を支え、子どもたちを見守っています。保護者にとってもこうした関わりがあることがありがたいことだと思っています。   (3,6年保護者 C.M)  

こいく(こどもといっしょのくらしかた)のご案内

2021年7月18日

▼子育ての疑問やお悩みに応える「こいく」ってご存知ですか? こんにちは。横浜シュタイナー学園保護者のHAです。 今日は子育ての疑問やお悩みに応える「こいく(こどもといっしょのくらしかた)」というイベントについてお知らせをします。 ▼「こいく(こどもといっしょのくらしかた)」って何? このイベントは、未就園児を持つ保護者の方々に広くシュタイナー幼児園と出会っていただく機会を作る目的で実施されています。神奈川県のシュタイナー幼児園が集まり、園の運営に関わる保護者や先生方による人形劇や座談会や園の様子がわかるブースを出展します。今年で4回目の開催となります。昨年はコロナ禍ということで開催を見送りましたが、今回は「この状況の中でできることを」と3つの園が参加します。   ▼「こいく」はどんな人が対象? まだシュタイナー教育に触れたことがない未就園児を持つ保護者の方々が対象です。   ▼「こいく」で行われること(内容は予告なく変更することがあります) ・人形劇 ・座談会 ・質疑応答 ・それぞれの園の手仕事品販売 ・その他簡易的な物品販売   ▼「こいく」に来るとどんないいことがあるの? ・シュタイナー幼児教育でどんなことをやっているのかが少しだけわかります。 ・シュタイナー幼児園に関わる保護者や先生たちのお話を聞くことができます。   ▼「こいく」はいつやるの? 2021年8月29日(日) 第1部:14:00~15:30(定員に達しました/キャンセル待ちとなります) 第2部:16:00~17:30   ▼「こいく」はなぜ横浜シュタイナー学園で行うの? 横浜シュタイナー学園は手作りで暖かく、シュタイナー教育を実践しようとする場所として「美しい校舎」と言われています。その様子が幼児園のイメージと合うことが来ていただければきっとわかっていただけると思います。   ▼申込方法 https://yokohama-steiner.jp/?p=16466 すでに第1部は満員御礼となっております。涼しくなる時間帯の第2部がまだ若干の予約が可能です。   皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

学園周辺ぐるっと探訪会

2021年6月28日

  6月の初め。 学園事務局長である佐藤さんの案内のもと、子どもたちと縁のある学園周辺の散策に参加しました。 校舎移転ができないかチャレンジしてきた場所と建物は、教職員と先輩保護者のみなさまが、子どもたちの環境を如何に改善しようと努力されてきたかを知るための足跡のようでした。 そして、校舎のそとで、公園、体育館、運動場を借りながら、たくましくも体をのびのびと子どもたちが育んでいることを佐藤さんから伺いました。 限られたなかで、地域に溶け込んで活動できている子どもたちの様子を知ることができました。     ここでも、無いものを我慢するというよりも、限られたなかで努力してきた足跡と、今も歩き続けている姿を感じました。 確かに無いものもありますが、学園の子どもたちが得ている恩恵、築いてきた「あるもの」も、たくさん、案内して頂きました。     学園の子どもたちは、里山に入り、自分たちで竹を切って、家を建てます。 田んぼで、お米を育て、それを釜で炊いて、食します。 畑で野菜も育てます。 近隣の大学に保存されている土器を目にしながら、郷土史を学びます。 乗馬クラブで生きている馬を観察します。     ホタルが現存する新治市民の森は、地域の人が大切に守られてきた都会のオアシスです。   現在では、情報化社会が進み、机上のパソコンで多くが解決します。子どもたちは、オアシスを身近にのびのびと感性を育みつつ、情報社会と距離をおいた環境で学びますが、街中の喧噪から離れることは難しい。そんななか、どんな人に成長するのか、想像がつきません。しかし、将来、現社会へと適応する際に、数式とドットでは学び得ない子供たちの持つ感性は、きっと何か、失ってはいけない人間らしさを後世に伝えてくれるだろうと期待させてくれます。   オアシスから出て、創造できる人になりますように。   学園が大切にしてきて、築いてきた環境を実感できる散策になりました。   そうそう、緊急避難場所など大事な案内もあり、防災場所も教わりました。地域と学園にまつわる「佐藤さんの生きた知識」に驚いた一日でもありました。   (1、2年生保護者)   次回の「学園周辺ぐるっと探訪会」は10月開催です。 学園の子どもたちを包む秋の里山を一緒に歩いてみませんか?

2021オープンデイ&学園祭

2021年6月15日

  かつてない ツアー形式で お客さまをお迎えした オープンデイ&学園祭     蒸し暑い日々が続いていましたが 当日は 強い日差しの下 さわやかな風が湿気を吹き流してくれました   来場の皆様のご理解とご協力も賜り 静かながら温かい一日を 滞りなく終えることができました     真剣な眼差しで 体験授業に向き合っていた大人の方々     7,8,9年生による学園祭では ダブルキャストの劇と合奏を 楽しんでいただきました   ダンボールワールドでは 最後の最後に特等景品があたり 大歓声があがりました     縮小規模ではありましたが 足を運んでくださった方に 平面の情報では感じえない 学び舎の空気を体感していただけたことが なによりありがたく   ご来場いただいた皆様に 心よりお礼申し上げます   どのようなかたちになるとしても これからも こうして 新しい出会いが 繋がっていきますように  

~with all our hearts~

2021年6月9日

    横浜シュタイナー学園では 今年 オープンデイを開催すべきか否か 話し合いを重ねてきました。   この状況下でも 足を運びたいと思ってくださる方がおり 手を尽くしてお迎えしたいというわたしたちがおり できるかぎりの対策を講じて 開催することを決めました。   そんなわけで 今年のオープンデイは[完全予約制] 残念ながら 例年よりずっと少人数のお客様を お迎えすることしか出来ません。   いつもと違うオープンデイですが、 せめて歓迎の気持ちはいつもどおり 沢山届けたい!と思いを込めて 学内保護者たちから 一言メッセージが寄せられました。     一枚一枚の葉っぱたちに込められた思いは個性豊か。     一人ひとりの思いが、一つの樹を彩ります。   今年、会えないみなさんにも この温かいメッセージが届きますように。     手づくりのメッセージボード オープンデイ当日、霧が丘校舎玄関に展示されます。 お越しの際にはぜひゆっくりご覧ください。   今年度のオープンデイ申込はキャンセル待ちも含め、5/31終了いたしました  

学園祭

2021年6月2日

6月12日(土) オープンデイと同時に開催される 高学年による学園祭   4月の進級以来 異学年が縦割りで集い 初めて本格的に グループで取り組むイベントです   初めはすこし距離を伺っていた 高学年の子どもたち 企画~準備の一連の共同作業を通し ぐんと親近感が増していきます   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   7・8・9年生は学園祭準備の真っ最中 下校後は縦割りグループでワイワイと楽しそうに景品作りに勤しんでいます 低学年の子たちや来場者にも楽しんでもらおうと、いろいろなアイデアを出し合いながら頑張っています                         (9年生担任) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   学園祭はオープンデイツアーの一環として参観いただけます ※今年度の申込受付はキャンセル待ちも含め、5/31終了いたしました  

オープンデイ開催に向けて

2021年5月23日

雨がしとしとと降る中 6/12(土)開催予定の オープンデイの全体会が行われました。   全体会とは イベントをする際に集う会のこと。 当日のスタッフ以外にも 誰でも参加することができます。   今回は イベントをどのように進めているのかを 見てもらうために 1年生保護者には オリエンテーションとして 参加してもらいました。   たくさんの保護者が集まり 当日までの細かい確認を 直接行うことができました。   昨年は ほとんどのイベントが 中止となったため 久しぶりに 保護者がこのように集まれたことを とても嬉しく思いました。   世の中の情勢もよく見ながらの 開催判断となりますが 当日を無事に迎えられるよう 教員と保護者で 丁寧に準備を進めています。   (オープンデイ実行委員 3、6年保護者 C.M)   ※2021オープンデイ  現在、各コースとも定員を超過し、キャンセル待ちとなっております。  

大人のための体験授業

2021年5月16日

~~~ 「かず」を教えることと 世界は美しいことを教えることが つながっているのだとわかりました。 ~~~ 教室をまるごと実験箱にして その中にどっぷり浸って感じる。 「どっぷり浸って全身で感じ取る」 というのが 心を動かす授業の秘訣なのかなと。 ~~~   “体験する授業” の体験授業   思えば この体験にすっかり惹き込まれ 「どうしても子どもにこの授業を受けさせたい」と 親である自分自身が感じたことが わたし自身 我が子をこの学園に通わせる 発端となったのだった。     「かず」をイメージ豊かに伝えるというのに驚きました。数の家とか詩とか絵とかすごくおもしろかったです。「かず」を教えることと、世界は美しいことを教えることがつながっているのだとわかり、こういう形で数を学んでいけば、子どもによい影響がもたらされるのだろうなと感じました。   ~~~ 大人の私にとってもとても刺激的で、子どもに戻ってもう一度小学校から学びたいと思うような時間でした。 ~~~   法則ありきで“教えてもらって”きた私。大学時代、教科書に書いていない・教えてくれる人がいない領域に踏み込んだとき、頼るものがないことに戸惑いを覚えた時期がありました。考えてみれば当たり前で、最初にその法則を見出した誰かは、別の誰かに“教えてもらった”のではなく、自分の経験から自分で“辿り着いた”のですよね。シュタイナー学校流の授業では、子ども一人ひとりに“辿り着く”疑似体験をさせてくれているように思いました。 ~~~   前回の[公開講座]では 低学年[かず][音楽] 高学年[物理][中国語] の授業が開催され 好評を博した。     今年6月のオープンデイでは そのうち 低学年[かず]の授業を体験できる。   「どっぷり浸って全身で感じ取る」体験を 大人こそ。   ※2021オープンデイ 現在、各コースとも定員を超過し、キャンセル待ちとなっております。講座については[公開講座]のお知らせをご覧ください。

春まつり

2021年4月26日

入学式後 はじめての登校日に 春まつりがありました。 この春まつりでふるまわれる ことりの形のパンを 新3年生の保護者らが手作りで焼くことが 引き継がれているお役目です。   昨年はコロナ禍で 今の新4年生の保護者は 準備までしたものの ふるまうことが叶いませんでした。   そこで、今年度は 新3、4年両学年で半分ずつ焼くことになり アレルギー対応の米粉蒸しパンも合わせて 約170羽程を準備して 当日を迎えました。 私はお庭で ことりパンが入った バスケットを持ちました。   5年生に近づくほど 子供達が [どのことりにしようかな~]と 真剣に選ぶ姿がありました。   私達作り手の 保護者の気持ちが伝わる 感想も届きました。 そのひとつを紹介します。 ~ ~ ~ 暖かな日差しの中 キラキラした目で ワクワクした気持ちで 小鳥のように心躍る気持ちで 春を喜ぶ子供達の笑顔を想って 作らせて頂いたことに 感謝です。 ~ ~ ~ <3年生保護者 S.S>