多面的シュタイナー考察「幼児教育」に参加して

2017年10月15日

9月24日に、松浦 園先生(ヴァルドルフキンダーガルテンなのはな園/日本シュタイナー幼児教育協会代表理事)をお迎えして、【連続講座  多面的シュタイナー考察 】その2「幼児教育」を開催しました。 参加した学園保護者による感想をお伝えします。 生まれたからには誰もが経験する幼児の時代。 これに「教育」とつくと、少し難しい事のように感じていたが、参加してみると、これはどのお母さんお父さんでも心当たりのある、日常の中での積み重ねなのだと思えた。 シュタイナー幼児教育における、大人が幼い子供にしてあげるべき事はとても明快。 「その子が描いた夢を、自分の力で実現するための力を育むこと」 それにはまず、全身でよく動ける健康な身体を作りと、子供が元々持っている創造力(自らの力で遊びを作り出す力)を壊さないこと。 そして「私は(僕)はここにいる」と、自分の内側を感じられる環境を作ってあげること。自分を感じられると他者も認められるようになる。 シンプルだけど、奥は深い… 実際に9才と6才の子供達と日々暮らしていく中で、毎日のリズムを心がけたりメディアや食べ物に少しは気を遣っていたりするつもりたが、ついつい日々の細々とした事に流されていく。 しかし松浦先生は、思ったらその日その時が始める時。遅いということはない。と仰られ、背中を押してもらった感じがした。 そして一番大切なのは「今 この子に何が必要か」を考えること。 とも。 これは、その子への愛情につながるのかなと思った。 必要な事を見極める為には、親である私がまずしっかりと軸を持つことが大切。 ヨレヨレの時もあるが諦めず子育てしていきたいと思った。 松浦園先生には、上の子の幼稚園でお世話になった。とても幸せな3年間を過ごさせて頂いた。 今回の講座は、時にユーモアを交え、笑顔のこぼれる会場で、温かく力強く子育てについてお話し頂いた会だった。 (3年生保護者 小野山陽子)

9/8(金)アイリッシュデイ

2017年10月2日

9月8日(土)に、十日市場校舎で「アイリッシュデイ」が開かれました。この催しは日本とアイルランドの国交樹立60周年記念事業として外務省の承認を受けた、6年生から9年生、保護者のライアーの会、そしてライアー奏者ジョンビリングさんによる、音楽を中心とした公開公演です。 今回の企画はこれまで3回学園で演奏して下さったアイルランド在住のジョンさんから、今年が国交記念の年に当る事を伺い、6・7年生頃に授業で取り組むアイルランドの音楽の学びを深めるためのよい機会と考え、実施に至りました。 公演が始まり、6年生の笛の穏やかなメロディにライアーの響きが重なると、ゆったりとした船に乗っているように感じられました。7年生が描いた色鮮やかな絵を示し、英語でアイルランドの紹介をするとお客様が熱心に見入っていらっしゃいました。全員でのダニーボーイの歌について、公演後ジョンさんは「遠く離れた日本で子どもたちが歌ってくれるなんて…こんなに嬉しい事はない!」とおっしゃっていました。 その後は情感にあふれた素晴らしいジョンさんのソロ、ライアーの会との総勢12人でのアンサンブルの演奏でアイルランドに思いをはせました。そして9年生のアイリッシュダンスは華やかな演奏に支えられ、息のぴったり合った、軽やかで生き生きとした演技で、拍手喝采を受けました。 最後に日本の曲、浜辺の歌は6~9年生3人とジョンさんのライアーで静かな波のきらめきのように始まり、その後笛、フルート、ギター、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと歌が加わり 会場が一体になって演奏に浸りました。 <プログラム> 1.サリーガーデン(6年生:笛/ジョンビリングさん:ライアー) 2.アイルランドの紹介と詩の朗誦 ウイリアム・バトラー・イエイツ[He wishes for the cloths of heaven. ] (7年生) 3.ダニーボーイ(6・7・8・9年生:合唱) 4.ライアーソロ演奏 [slievenamon]他 (ジョンビリングさん) 5.I will tell me ma(9年生:アイリッシュダンス、演奏) 6.洗濯おばさん,Erenor purannkett,bridget cruise,アーウィンに捧ぐ(ライアーの会・ジョンビリングさん) 7.浜辺の歌(6~9年生:合奏、歌/ジョンビリングさん:ライアー) 外部のお客様より6~9年生に対して  ・1つ1つが充実した内容で、とても濃い1時間だった ・自信を持ち、自分のすることに誇りをもっていることが感じられた ・地にしっかりと足が着き、心は開かれていて明るさがあり、素晴らしかった  との感想を頂きました。 今回の発案者であるジョンさんは、「全てが素晴らしかった。この学園はとても開かれていて、生徒も先生も、保護者も最高です」と、翌日のライアーコンサートの時にお話しくださいました。 (音楽専科教員 原口理恵)

8/26(土)こどもといっしょのくらしかた

2017年9月20日

8月26日、学園を会場に開催した「こどもといっしょのくらしかた」には、多くの方にお越しいただきました。 スタッフによるレポートです。 つくづく思うのですが、人は”いきなり“何かになったりはしないのです。そういう意味で子どもが7歳になったから”いきなり“幼稚園生から小学生にはなりません。私たちの学校の小学1年生の学びのはじまりや生活習慣はとてもとても緩やかで、もしかしたら?!世間一般的なスピードではないかもしれないけれども、子どもたちの成長を考えた時には理にかなっていると思います。それは、子どもが大きくなって成長すればするほど、そう感じます。子どもたちの成長していくリズムに合わせて、彼らはここで学べているのだと思います。高学年になった時、周囲の大人が驚くほどの探求心と熱量を彼らが持ち合わせている理由(ワケ)は、彼らが”いきなり“成長したわけではなく、必要な時に必要な事を吸収して育っていったというシンプルなことが理由なのだと思います。 さて、前置きが長くなりましたが・・・ある日、保護者数人で「子どもが小さい頃、どんな生活をしていたか」というお題で盛り上がりました。妊娠中、出産、離乳食、はじめて立ち上がった時、はじめてしゃべった時、寝かしつけ~子どもがいる家庭であればどの家にも子どもにまつわるドラマがあります。そして、私たちは当然ながら“いきなり”母になったわけではありません。母になろうとして、みんなそれぞれ頑張ってきたんだろうなぁーと感じました。それから私たちは、子どもが小さかった頃に私たちが知りたかったこと・出会ったこと・何よりも子どものために良かった!と思ったことを、沢山の新しくお母さん・お父さんになった人たちと共有したいと思いました。そこで生まれたのが【こどもといっしょのくらしかた】というイベントです。残暑厳しい中、沢山の親子連れが会場となった学園に訪れてくれました。はるばる来てくださって、有難うございました。もう小さい子を抱えていない私にも、子どもたちに大切にしてあげたいことはなんなのか、再び深く思いを馳せました。この親子のフェスティバルを来年もまた開催できたら良いなと、今は思っています。一つでも多くの家族にとって、楽しい夏の1日となっていれば幸いです。   【こどもといっしょのくらしかた】には、多くのシュタイナー園の先生が賛同してくださり、活動してくださいました。会場の様子を少しご紹介します。 <シュタイナー園の保育室を完全再現> 布やひもや椅子を使って遊んだり、先生と一緒に輪になって歌ったりしました。大人は色々と会場を見てみたいものですが、子どもたちはこの部屋でひたすら遊ぶことがやっぱり好きなようで、「あそこに戻りたい!」と泣いている子を何人も見かけて、可愛かったです。 <人形劇> 「おおきなかぶ」と「がらがらどん」を上演。とてもシンプルな人形劇ですが、物語に入り込んでいく子どもたちの姿はいつ見ても美しいです。 <座談会> 「お母さんになること・お父さんになること」「子どもの気持ち」という2つの座談会を開催。現役の幼稚園の先生と話すことで、参加者の方々の子育ての不安が安らいでいくようでした。 <講演会「子どものくらし ハレとケ」> 子どもが繰り返し同じ毎日を過ごすことの大切さを話していただきました。 <親子オイリュトミー/ライアーコンサート/セルフケア> はじめての体験だった方もいらしたと思います。まずは、体験して感じることが大切です。また、どこかで機会を作りたいと思います。 <ワークショップ&販売> 色んな園が、たくさんのワークショップを用意してくれました。手をつかうワークショップは、やっぱり温かい☆感謝を込めて…「横浜シュタイナーどんぐりのおうち」「横浜シュタイナー子どもの園」「青葉シュタイナーこどもの家」「ルンビニー・わらべ園」「うみのこびと-葉山シュタイナーこどもの家」「横須賀シュタイナー子どもの家(旧名称: 横須賀シュタイナーこども園)」「ゆめの木ぼっち」「星の金貨」 そして・・・学園保護者による子どもに食べさせたいカフェメニューと、手作りシロップのかき氷は手前味噌ですが、ものすごーく美味しかったです。一人ではイベントも子育てもできません。来てくださった方にも、スタッフになってくださった方にも、すべてに感謝の一日でした。 (学園公開グループ 藤好千晶)

ヨハネ祭

2017年8月13日

学園は夏休みに入りました。今頃子どもたちは、真っ黒に日焼けして、夏を満喫していることでしょう。 今回のがくえんにっしは、6月に行った夏至のお祭り「ヨハネ祭」のレポートです。 一年の中で昼が一番長い日、夏至。 春から夏に向かって、植物もどんどん伸びて、地球の呼吸も外に外に広がります。 その夏至の日に、鴨居の河川敷にてヨハネ祭が行われました。 ヨハネ祭は、太陽の力を頂く、力のお祭り。 ヨハネは、その後に来られるキリストの為にその道を真っ直ぐにし、またキリストに洗礼を施した人でした。 その浄化の力をお祭りを通して私たちも頂きます。 例年、雨に降られることも多かったと聞いていましたが、今年はお天気に恵まれました。 先生の奏でる軽快なヴァイオリンの音色に合わせて子供たちが踊ります。 上級生と手と手を繋いで順番に踊る子供たちの顔はとても生き生きしていて、見ている私たちまで心が弾みました。 太陽を象徴とした輪に、火の布を付けた球を投げ入れる遊びも、みんなで真剣に遊びました。 上級生が輪を持ってくれて、低学年の為に高さを低くしてくれました。下級生を見守る上級生たちの目が優しい。 そして本日のメインイベント。 浄化を意味する焚き火をジャンプして飛び越えていきます。 みんなの顔に緊張が走り、一人飛び越える度にドキドキ…大人の私たちでも焚き火を飛び越えることは大きな勇気がいることなのに、みんな勇敢に飛び越えていきます。 上級生のお兄さんお姉さんたちが飛ぶとき、危うい場面もありヒヤリとしましたが、みんな無事に飛び越えきりました。 飛び越えた後の皆の笑顔は、心なしか少し成長したように見えました。 最後に夏の豊かなお野菜と、母さん達手作りのパンを頂きました。 食べ物を最後の最後まで配り続けてくれた7年生たち、ありがとう。 この学園の子供たちはいつも惜しまず小さな子供たちや周りの人たちに手を差し伸べ助けてくれます。 そしてこのお祭りのために沢山時間を割いて尽くしてくださった父さん、母さんたち、先生方がいる。この学園が彼らによって支えられていることを、しみじみ感じた祝祭でした。 ありがとうございました。 (2年生保護者)

オープンデイ「子どもの部屋」のこと

2017年7月7日

今年も無事にオープンデイと学園祭が終わりました。沢山の方にご来場いただき、有難うございます。 楽しんでいただけたかどうかは来て下さった皆様に委ねることにして、今回は裏話?!を少し…。 ここ数年、オープンデイでは教員による教育紹介や個別相談室に合わせて、お子さんたちのお預かりを『子どもの部屋』で行っています。おそらく私たちの学園だけでなく、シュタイナー教育を実践する場では“子どもの環境”ということには、とても気を配っていると思います。ですから、大人のための教育紹介を子どもには聞かせたくないので、では、保育室が必要だね、という流れになっているのです。学園で行われることはなんでもそうなのですが、子どもが邪魔だからという理由ではなく、子どもにふさわしいか?ということで色々と進むのです。 さて、手前味噌になってしまいますが、この『子どもの部屋』は毎年素晴らしいです。はじめて来た場所で子どもたちが少しでも安心していられるように優しい空間になっています。床にはゴロンとできるようなマットもあり、子どもたちはその上で教師が語る素話を聴きます。この日の為に、教師は小さな子のための素話をまた思い出し、(きっと練習をして?!)臨んでいます。傍らで見ていると、ポカンと口を開けた幼子たちがメルヘンの世界へ入っていく様は、なんとも言えず幸せです。 もちろん中には、お母さんと離れて泣き出す子もいて、スタッフは抱っこをしながら寄り添います。それでも涙が止まらない時は、お母さんには受講を諦めてもらっています。いつでも子どもを中心に!というのが、私たちの願いです。 さて、では私たちがオープンデイの準備や仕事をしている時、学園の子どもたちは…というと、その子たちもまた楽しく1日を過ごせるように企画をしてくれる保護者がいたり、お家で預かってくれる保護者がいたり、そこでもまた子どもたちのことを考えて動いてくださる大人がいるのです。特に低学年の子には、1日のお預かりは負担になるだろうから、半日にしましょうね、というような配慮もあります。 我が子だけでなく、子どもたち全体のことを一生懸命考える大人がここにはたくさんいるんだなという事を改めて思ったオープンデイです。 (学園公開グループ 藤好千晶) オープンデイギャラリー

6/2「ぐるっと探訪会」に参加しました

2017年6月27日

毎年この時期になると、新入生保護者を対象に学園周辺を散策する「ぐるっと探訪会」を行っています。 子どもたちが授業でも度々訪れ、豊かな自然と触れ合える格好の“学び場”を、保護者も歩いてみよう、という企画です。 参加した保護者の感想です。 この日の天気予報は、最高気温29度、晴れ。 暑いのも歩くのも苦手な私にとっては、なかなかの悪条件。通常であれば迷わず不参加を選ぶのですが、現在3年生の娘が1年生だった時、このイベントから帰ってきた方々のお土産話を語るさまがとても充実した様子で、次の機会には絶対参加しよう、と2年間楽しみにしていたのです。 萱場公園を突っ切り、グリーンタウンを進んでぷかぷか周辺、ログハウス。その先へ行くのは初めてです。 団地、団地、どこまで続くのか、と想像以上に長いグリーンタウンを抜けたと思うや若葉台団地が目前に登場。こんなに近いとは。この一帯がニュータウンだった頃を空想したりしていると突如、景色が一変。 遠くまで広がる空と地面の境に、もくもくの夏雲ともりもり茂った緑。とても住宅地に隣接しているとは思えないスケールの風景が広がるそこが、学園の畑があるところでした。 電線の黒筋が入らない広い青空の下、畑に向く意識を邪魔するような看板なども視界に存在しません。環状4号沿いの校舎から程よい距離にこんな空間があるなんて。学園のこどもたちにはこれが当たり前のものとして与えられている。良い学校だなぁ。とあらためてかみしめました。 その後、乗馬クラブのカフェで休憩し、新治の森へ。 私はそれまで入り口付近に数回入った程度で、ちゃんと進入するのは初めてでした。 鳥のさえずりが住宅地で聴くよりもずいぶんのびのびとした歌声だったり、かつ人間の畑があったり。 私の故郷は北海道札幌で、自然は多いのですが、人間のエリアと自然エリアがはっきり区別されています。原生の自然は神秘的で、アイヌ語の名前が付いていたりして、深入りしてはならないものという印象で、全く親しめる存在ではありませんでした。人と自然が共生する里山、とは逆の性質の自然です。なので例えば昔話の「おじいさんは山へ芝刈りに」と聞いても、自然と人との関係が近すぎて理解が及ばない謎の設定だったのです。 なるほど、昔話の山はこんな里山だったのか、と長年の謎をようやく解明しながら、日本の自然観はこんな感じなんだなぁと初体験しながら、やっぱり北海道は本質的に日本じゃないなぁと考えたりしながら、新治の森を歩きました。 校舎外の学びの場をめぐるこの会は、要所要所での学園事務局長(※広報の会注:ガイド役として同行しています)による補足情報も合わせ、こどもたちがどんな環境で学んでいるか、そしてその魅力を体感出来る、素晴らしいイベントでした。 さらに、乗馬クラブでのお茶とケーキ、旧奥津邸でのお弁当、たくさん歩いて着いた休憩場所がどちらもご褒美にふさわしい素敵な場所なのも嬉しく、始まりから終わりまで満ち足りた時間を過ごすことができました。 参加して良かったです。 (1・3年生保護者 笹本知子) 10月7日(土)には、一般の方向けの「学園周辺ぐるっと探訪会」を開催します。詳細は後日WEBサイトに掲載します。ふるってご参加ください。 (広報の会)

学園祭直前突撃インタビュー

2017年5月31日

いよいよ6月10日(土)オープンデイと学園祭を開催します。 高学年学園祭は中学1~3年生にあたる7~9年生生徒たちによって行われます。 歴代最高人数となる今回、新しく入った7年生もすぐに溶け込んで一緒に準備に打ち込んでいます。 【学園祭実行委員長:海老塚侑希】 今年のテーマは「Let‘s Enjoy!~今を輝け未来へ向けて~」です。 これは自分たちが楽しむということだけではなく、楽しみつつ新しいことをやっていこうという思いを込めてつけました。今回新たな試みとして、発表の演目に「合奏」「個人発表」が加わりました。 また、それぞれの出し物でも新しい内容を工夫しています。 発表の会場となるオイリュトミー室では、この学園の良さを知ってもらおうと「部活紹介」や生徒アンケートによる「今までの学校生活の感想(学園祭の感想含む)」の展示を行っています。 内容の説明や質問に答えるための担当も決めて対応しているので、たくさん見に来てどんどん質問してください。 【カフェ:Sweets Travel】 1つの小さな部屋でスイーツを食べて旅行しているような気分になっていただけたらと思います。 はじめて担当したメンバーも多いですが、みんなで協力し合って頑張っています。 今年は新しくテーブルクロスを9年生メンバーで手作りしました。 カフェメニューと共に、どうぞ素敵な空間をお楽しみください。 【縁日:水蓮】 名前の由来は6候補の中から多数決で決め、はじめは「蓮(はす)」にしようと思っていましたが、響きの良さから「水蓮(すいれん)」に決めました。 新しいゲームが増え、景品も進化しています。新しく入った7年生も一緒に和気あいあいと景品づくりを頑張って準備しています。皆さんのお越しをお待ちしています。縁日で楽しい一時をお過ごしください。 【ダンボールワールド:新生ダボルニア帝国】 名前の由来は奥が深く…ないですが、浮かばなかったので辞書で色々調べているうちに「新生」という言葉が気に入り、「ニカラグア共和国」…いいんじゃない?ニカラグア、ニカラグア…ダボルニア?!「共和国より『ローマ帝国』に因んで“帝国”の方が良くない?」という意見が集まって決まりました。 とにかく昨年とは違ったものにしたい!という思いで色々趣向を凝らしています。 今まではクイズ形式だったポイントをアトラクション形式にしました。 また、今年ははじめて女子がメンバーに加わり、景品も進化しています。これまでダンボールだけで作成していた景品ですが、女子の提案でペーパークラフトも加わりました。女子が入ったことで、準備中も男女ともに交流して面白く、みんなで仲良くやっています。 (取材:広報の会 高橋恵美)

校内見学会を開催しています

2017年5月26日

5月21日の校内見学会は、日曜日の夕方という時間にもかかわらず、 たくさんの方の参加がありました。 まずは、霧ヶ丘校舎のオイリュトミー室でご挨拶と簡単な説明をし、 その後、事務局長と教員、保護者運営委員とともに、 ガイドツアー形式で1時間ほど回りました。 今回は日曜日の開催でしたので、担任教師も加わりましたが、 通常は平日放課後の開催が多く、各教室を回ると、大抵は片付けや授業準備をする担任教室が居合わせるので、授業の話などを聞くことができます。 上の写真は、2月の見学会の様子です。 2年生教室では、黒板を見ながら、ちょうどその日に学んでいた聖人伝の話や、 文字の学びの進め方などを聞くことができました。 3年生教室では、「重さ」を学んだ後の片付けをしていた担任が、その日の学習に使った道具などを見せながら子どもたちの様子を聞かせてくれました。 校内を巡りながら、参加者の皆さんは自然な雰囲気で質問などもされていたようです。 校内見学会は、学園の普段の雰囲気を肌で感じることができ、 教職員や保護者と、近い距離で話ができる機会です。 ぜひご参加ください。 校内見学会の日程はWEBサイトでご確認ください。 校内見学会のおしらせ

春まつりを参観して

2017年4月29日

15名の1年生、ドキドキワクワクの初登校日に、春まつりが開催されました。 新入生保護者のレポートです。 入学式を無事に終えた週明け、4月17日の初登校の日。数日前から、ずっとお天気が気になっていました。晴れますように!せめて雨にはなりませんように…と心の中でひそかに願いつつ、当日の朝を迎えました。朝からしっかりと顔を出してくれたお日さまは、1年生の初登校を優しく見守ってくれているようでした。 「今日は何をするんだろう」と、娘は緊張のあまり固く握りしめた手を離すことなく、教室の前で私にしがみついて泣いていましたが、「大丈夫!楽しんでおいでー」とにっこり送り出しました。 「1年生の保護者の方、そろそろどうぞー!」とお声がけいただき、向かった校庭では、すでに2、3、4年生が集まっていて、手作りの小鳥さん、うさぎさん、ひよこさんを、草陰や花壇、木々の間などに隠し終えたところでした。 隠された宝物を、嬉しそうに何度も確認する様子がとても微笑ましく、在校生のわくわく感が十分に伝わってきました。しばらくすると、5年生と手をつないだ1年生がやってきました。みんな少し緊張の面持ちで、先生の説明を聞いています。 そして、いざ宝さがしです。おにいさん、おねえさんに導かれながら、みんな真剣に花壇を覗き込み、そっとかき分け、木の後ろにも回り、探します。あちこちで、声が上がり、和やかで楽しげな様子が、見ているこちらまでも暖かな気持ちにさせてくれました。 みんなの宝物がみつかると、1年生から5年生まで先生方を含めて全員で手をつないで大きな輪となり、大きな家族のようにつながりました。校庭に優しく軽やかに流れた歌声は、春の暖かな陽射しのもと、いま始まったこの学園での日々を安心で包んでくれているようでした。 入学式に続き、こんなにあたたかな雰囲気に包まれて1年生を始められることは、なんて幸せなことだろうと思わずにはいられませんでした。私も保護者として、これからひとつひとつを子どもとともに経験し、学び培っていきたいと思います。準備をしてくださいました先生方、保護者の皆さん、在校生の皆さん、ありがとうございました。 春祭りの間中、緊張が解け切らずに笑顔の見られなかった娘ですが、お持ち帰りでいただいた手作りの美味しい小鳥パンはお昼ごはんに添えて、そして夜は、今日連れて帰ってきた羊毛のうさぎさんをそっと抱いて、小鳥さんとひよこさんを枕元に置いて、眠りにつきました。 (1年生保護者 高旗晶子)

2017年度スタート

2017年4月17日

4月12日(水)、満開の桜の下、横浜シュタイナー学園の新年度がスタートしました。 今年は、桜の開花後に気温の低い日が続いたため、15日(土)の入学式まで花は持ちこたえ、まるで15人の新1年生を桜吹雪で祝福してくれたかのようでした。 にっこり満面の笑みの子も、緊張でお母さんの手をぎゅっと握る子も、担任の伊藤先生と初めて対面し、握手を交わして、学びの入口へと導かれていきました。 広報担当として入学式の光景を写真に収めながら、ふと、3月に巣立っていった4期生のことを思いました。それぞれ1年生としてどんな日々を過ごしているかしら、と。そして、小さくて可愛らしい目の前の新入生たちも、9年かけて彼らのように立派な若者に育っていくのかと、その姿を眩しく見つめました。 (広報の会 中島美穂)