1ヵ月以上あった夏休みもあっという間に終わり、9月1日(火)から学園の2学期が始まりました。夏の間に子どもたちの背丈はぐんと伸び、みんなよく日に焼けています。
新学期が始まる前、学園では保護者(高学年では手伝ってくれる子もいます)による大掃除があり、各教室や階段、玄関、広間、トイレもきれいに掃除して、子どもたちが気持ち良く学べる空間を整えます。
高い部分の掃除や重いものを運ぶのにはお父さんたちの力が発揮され、夏休みを経て久しぶりに会ったお母さんたちは床を磨きながらのおしゃべりにも花が咲くようで…保護者間のコミュニケーションの場にもなっています(!?)
そして新学期を楽しみに登校してくるであろう子どもたちの姿を思い浮かべ、にんまりしながらピカピカの校舎を後にするのです。
今回の大掃除の日にはいつもと違う光景がありました。やってきた保護者たちがみな校舎の中を見てハッとするのです。どうしてでしょう。
それは…。1,2年生の教室やオイリュトミー室、階段の壁紙が美しく塗り直されていたからです。
実は、夏休みの8月1日(土)2日(日)に、開校10周年記念企画の一環として最も長く使われてきている場所の壁塗装作業が、教員と保護者有志で行なわれたのです。
開校時の「伝説のボランティア工事」を彷彿とさせるその日の様子は、次回がくえんにっしでお伝えします!
(広報 なかじま)