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シリーズ建築講座芸術と現実の中の「表現と本質」

建築講座

言葉は目に見えぬ何かを現実の世界に表すためのものなので、目に見える世界に属する物質的なものです。顕在する「葉」に対しその根は目に見えぬ地中にあるのでしょう。私たちが通常認識できるものはこの「葉」の部分であることは、芸術も人間そのものも同じであるといっていいのでしょう。
かつてフルトベングラーが近代音楽に鳴らした「音楽の物質化という危機感」、フーゴ・ヘーリングがル・コルビジェに対して疑問を投げかけた、不特定多数と特定個数に対する建築との違い、そしてフォルムと機能との関係の問題は様々な世界で今もなお生きています。
今回は現象としてあるものとその本質とは何なのかを芸術、そして人間のあり方を通してお話できればと思います。
建築家・講師/岩橋亜希菜

日程
第1回  2018年 7月11日 (水)
第2回  2018年 10月16日 (火)
講師
岩橋亜希菜氏
1984年よりアントロポゾフィー(人智学)を学び始める。 “アラーヌス造形芸術大学建築学科”(ドイツ・ボン=アルフタ?)に留学。1991年10月Diplom。その後Frank-Rüdiger Hildebrandt氏に師事し“Freie Waldorfschule Heidelberg” 第3&4期工事等の設計を担当。1993年?2002年 東海大学工学部建築学科上松研究室助手として設計研究に従事。横浜シュタイナー学園の設立に際して同校校舎の設計協力。藤野シュタイナー学園将来計画及び第1期工事(教室棟)設計。また2008年度より藤野シュタイナー学園で12年生の「建築史」のエポック授業担当。現在は、設計・デザイン、及び執筆、講演活動に従事。
時間
10:00?12:00(9:30開場)
会場
横浜シュタイナー学園 霧が丘校舎(おひさまの部屋)

     

アクセスはこちらをご覧ください。
参加費
一般 2,000円 / 学園NPO会員 1,500円
当日直接会場にてお支払いください。
お申込
お電話、FAX、またはメールにてお申し込みください。
※保育はありません。お子様連れのご参加はご遠慮ください
Tel & Fax:045-922-3107