第一次世界大戦後の混乱期にあったドイツでは、社会のあらゆる分野で新しい方向性を見出そうと多くの人々が苦闘していました。その中でシュタイナーは、教育、芸術、医療、農業など幅広い実践分野に新しい風を吹き込みました。
シュタイナーはまた、混乱に陥っていた多くの宗教関係者とも出会い、その多大な助言と協力のもとで1922年にキリスト者共同体が創立されました。この講座では、シュタイナーの世界観と宗教との関連、キリスト者共同体設立に至る具体的な経緯などについてお話ししたいと思っています。
講師
輿石 祥三 (キリスト者共同体 司祭・牧師)
1953年東京生。学習塾勤務のかたわら人智学を学び1983年に渡独、シュウトゥットガルトのヴァルドルフ教員養成セミナー基礎課程を受講。同地でキリスト者共同体と出会い、1984年にキリスト者共同体自由大学に入学し87年に帰国。東京で翻訳会社に勤務するかたわら、日本でのキリスト者共同体設立準備活動にたずさわる。1998年に再び渡独して司祭に就任。
日程
2024年11月9日(土) 13:15開場 13:30~15:30
会場
横浜シュタイナー学園 十日市場校舎 アクセスはこちらをご覧ください。
(オンライン開催はありません)
定員
40名
参加費
2,500円
*NPO会員・NPO賛助会員パスポートをお持ちの方は適用されます。
講座のお申込
Peatixからのお申し込みとなります。
「当学園の事業はよこはま夢ファンド登録団体助成金を受けて実施しています」