雨の日も風の日も
こどもは全身で向かってくる。
遊ぶ。
走る。
泣く。
どんな気持ちのときでも
どんな体調のときでも
毎日のように子どもと向かい合うことは
大人にとって時にしんどいこともあるはず。
だから私は
どんなコンディションのときでもフルタイムで
子どもという一人ひとりの人間と向き合っている方々に
ただそのことに対してだけでも
大いなる尊敬の念を抱くものだ。
1~5年生の子どもたちの放課後遊びを見守る「ペレの家」。
この学園の創立以来ずっと
この通称「ペレ」で
子どもたちの毎日を見守ってきてくれた指導員の方がいる。
その方が
この春、学園を離れることになった。
長い長いそのかかわりの中で
旅立つ子たち一人ひとりを
まるで我が子のように
何度、卒業を喜んでくれたことだろう
と思う。
この長い長い間
わたしたちの大きな家族でいてくれたことに
感謝の言葉以外ない。
ありがとうございました。
(8年生保護者)
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