みなさん、こんにちは。
娘が 2021 年度の 2 学期から転入した、3 年生保護者です。
入学説明会などに参加するまでシュタイナー教育に関する知識は ほぼゼロだったシュタイナー初心者の目線から、転入して驚いたこと、感動したこと、不思議に思ったことなどを、ざっくばらんに綴っていきます。
今回は、転入してから知って
衝撃を受けたことについて書いてみます。
それは、ほぼ毎月、
2時間の保護者会があるということ!
娘はコロナ禍とともに
小学校生活をスタートした学年。
そのため、地元の学校では
1年生の間は一度も開催されず
2年生になってようやく1学期に一度
1時間程度の保護者会が開催されただけでした。
そのため、
2時間の保護者会というものが
まったく想像できなかったのです。
そこで、他の保護者の方と
立ち話をしていた時に
保護者会が2時間もあるって
すごいですよね…。
何をそんなに話すんですか?
…と、聞いてみたところ
それがね、
2時間じゃ足りないのよ!!
というまさかの返答に驚愕しました。
その後、実際に保護者会に
参加して感じたことは…
<確かに足りない!!>
授業の内容について
先生からお話があるのは
前の学校のときと同じなのですが、
それ以外の話題が多岐にわたります!
何を話し合うのかは
クラスによって、時期によって
大きく異なると思うので詳細は書きませんが
一般的な学校では
PTA役員や教職員が中心となって行うような活動も
保護者全員で話し合って協力してやっていくため
毎回テーマには事欠きません。
また、9年もの長い期間にわたって
同じメンバーで過ごすことから
わが子だけではなく
クラス全体の成長をみなで見守って
サポートしていくというスタンスで
子どもたちの成長を感じたエピソードや
困っていることについてシェアされることもあります。
そのため、
深く考えさせられたり一緒に感動したりと
頭も心もフル回転の時間となります。
正直なところ、
最初は面倒だと思っていましたが、
今では子どもの学びをサポートするため、
そして親としての成長のための
貴重な機会だと感じています。
(3年生保護者)