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手しごとワークショップ体験 その1

2023年7月4日

オープンデイは年に一度開かれる学園公開イベント
今年はたくさんの方々に訪問していただきました。
数か月前から教員、保護者とみんなで力を合わせて準備を進めています。
今回はそのオープンデイ準備の裏側の様子を
ブログにてお届けします。

 

~みんなちがってみんないい~

シュタイナー学園に入学して2ヶ月が経ちました。
人の手で生み出したもののオリジナリティや
身近に咲く野花の美しさに惹かれていく日々です。
学園のオープンデイに参加することも
今回が初めてです。

そんな中、オープンデイで販売される
パステル画のポストカードと
メッセージカードを作る
手しごと販売管理グループ主催の
ワークショップに参加しました。
1〜9年生までの保護者が20人以上集まり、
滞りなく作業が進んでいきました。

まずはパステルを粉状に削ります。
パステルはそのまま使ったことはあるけれど、
削ることは初めてです…!
鼻息で飛びそうなほど細かい色の粒子たち。
濃い青、明るい青、赤、黄、ピンク。
それぞれの色が小さな小皿で配られます。
ちぎった綿が配られ、
紙をマスキングテープで台紙に留めると、
早速始まりです。

一つ目は虹の絵。
虹の一部を切り取ったような色の重なりを見て、
こんな絵が私にかけるのかなぁという一抹の不安が。
販売となるとそれなりのクオリティが求められるだろう...
と頭の中がわちゃわちゃしてきます。

「初めは闇の青を塗ります。」

綿にぽんぽんと色の粒子をつけて、
恐る恐る紙に乗せていきます。
ただそれだけで、なんて綺麗なのだろう!

「次に天の黄色を中程まで。
闇の青と混ざり合った緑色のところに
人間が生まれる...」

色が混ざり合い緑色に変化する様をみながら、
(ああ、だから、光も闇も両方持って人間なのだな)
とスッと腑に落ちることもありました。

そして、赤、ピンクと粒子を乗せていく頃には
もう自分の世界に没頭し、
目の前の紙に
美しいグラデーションができていく喜びと、
自分にも描けている不思議さとうれしさ。
不安はどこかに吹き飛んでいました。

二つ目は、海と空と雲の絵。
これがまた美しい絵なのです。
一枚目と同じく、
かけるのかなと頭をよぎります。

海と空の背景の色を乗せた後で、
雲の部分は、
ねり消しゴムを使って白く描きます。
あれ?できた!まさかー!
頭の中では叫んでいました。

海の波のきらきら光るところも
ねり消しゴムで表現できます。
最後に黄色やピンクの粒子をほんの少しだけ
雲の上に乗せると、
ぐっと情景感が出てきます。

出来上がった全員のカードが並びます。
全員すてきな景色。
それぞれが見てきた雲。
それぞれの中に存在する虹のグラデーション。
感動です。

「みんなちがってみんないい。」

金子みすずのことばが実感をともなって
頭に流れ込んできます。

私はあっという間に、
脳内トリップをしてオープンデイの参加者に。

(どのカードにしようか。
迷うなー。選びきれないなー!)

次回は、また1年後に開催されるとのこと。
とっても充実した2時間のワークショップでした。
準備から片付けまで
何から何までありがとうございました。
微力ですがオープンデイに関る
きっかけをいただけたこともうれしかったです。

(1年生保護者)

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