2024年度は満開の桜とともに迎えた新年度。 1年で最初の祝祭である春祭りには、入学したばかりの1年生も参加します。 春祭りでは毎年3年生の保護者が、子どもたちのために「小鳥パン」と呼ばれる パンを焼くのが恒例になっています。 さて今年もかわいい小鳥パンが美味しく出来あがったでしょうか。 小鳥パン作りにかかわってくれた保護者からの声をお届けいたします。
4月14日、日曜日。
初夏のような陽気の中、パン作りの会場に着くと、
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前日、 入学式を終えたばかりのお母さんもメンバーにいたり、
ライアーを弾いてくれたお母さんもい る。
お父さんやお母さん、
みんなを率いてくれたお母さん。
何人も助っ人に来てくださり、なんとも心強
元パティシエのお父さんも手伝いに来てくださいました。
なんにもわからずに参加している私には、
本当にありがたかったです。
いま8年生の長女が、 3年生になった時は、まだ次女も小さく、
ちょうど幼稚園に入園したばかりだったこともあり、
学園保護者8年目にして、ようやく小鳥パン作りを体験しました。
前日に、数人のメンバーが、 こね作業をばっちりしてくれたおかげで、
分量通り切り分け、ベンチタイム。
まるいパンだねが、 ハサミを入れた途端、
そこから生命が芽生えるように、 生き生きとしたものに変わる。
色々コメントし合いながら、
そして、いよいよオーブンへ。
昔、『ぼくのぱん、わたしのぱん』 という絵本が家にあり、
オーブンの中で、 膨らむ小鳥パンたちは、
それぞれに可愛らしい表情を持ち、
天板に乗せられた小鳥パンたちが出てくると、
わぁ!! と歓声が上がりました。
なにかを作り出すって、本当に感動する!
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そして、 この小鳥パンたちが、
可愛い1年生や、
手元 に届くことを思い浮かべると、
わくわくしました。
すっかりお膳立ていただいて、
3年・8年保護者