子どもたちの放課後の
大事な遊び場でもある学童保育[ペレの家]。
長期休みも、休まず活動を続けています。
全校保護者へ毎月届けられる[ペレ通信]、
今回は1年生保護者の報告をブログでもお届けします。
ペレには特別な時間が流れているように感じます。
木馬に挑戦する子どもたち、けん玉に真剣に向き合う姿、「バスごっこ」や「レストランごっこ」で生き生きと役を演じる様子—。
スマートフォンやゲーム機のない世界で、子どもたちの想像力が豊かに広がっていく光景は、私たち親世代の懐かしい記憶を呼び覚まします。
先日、迎えに行った際には、3年生・5年生のお兄さんたちと、1年生の我が子が対等に遊びを楽しむ姿に、心が温かくなりました。
「今日ね、みんなでお店やさんごっこしたんだよ!」と目を輝かせる我が子。昔、私たちが通った小学校では、学年の壁は厚く、こうした自然な交流は、ほとんどありませんでした。
この学園では、年上の子が年下の子に寄り添う文化が脈々と受け継がれていると感じます。
きっとそのお兄さん・お姉さんも、かつては先輩たちから同じように接してもらったに違いありません。
学年を超えた関わりの中で、子どもたちは思いやりと自信を育んでいくのだと実感します。
子どもたちの成長と、それを支える環境への感謝の気持ちでいっぱいです。
自然とつながり、五感を通して世界を感じ取るシュタイナー教育の豊かさが、ペレという空間でも一層輝いているように思います。
子どもたちの笑顔を守り育てるペレの先生方、そして温かく見守ってくださる補助の保護者の方々に心より感謝申し上げます。
(1年保護者)