横浜シュタイナー学園は、教員と保護者が協働して運営を担っています。「活動グループ」と呼ばれるグループが様々な仕事をすることで、学園を支えています。
その中のひとつ、学園での子どもたちの安全を考え態勢を整える「安全の会」による炊出し訓練の様子をお伝えします。
5月15日(金)、毎年恒例の安全の会主催炊き出し訓練をおこないました。
今回は新転入生保護者との懇親会も兼ね、学内オリエンテーション後に設定しました。新転入生保護者とともに説明側の在校生保護者も大半が参加しため、大盛り上がりな炊き出し訓練となりました。
炊き出し訓練は非常時の備えの一環であり、そのための設備・備品の配置箇所や状況などを、学園に関わる方々に知っていただく大切な機会です。また、訓練に参加すると、どんな方が学園にいるのか、そのお子さんはどの子なのか、学園に必要なこと・不足しているモノ…など本当に多くのことが分かります。(自分は忘れっぽいので、なかなか顔と名前が一致させられないのですが…)
非常時に誰が学園に駆けつけることができるのか、そもそも誰が無事でいられるのか、それは本当に分からないことです。だからこそ、その状況の中で対処するための手段・能力を平常時に培っていくことが大事なのではないでしょうか。そういう意味で、いずれ子どもたちの炊き出し訓練が行えたらいいなあと考えています。
次回炊き出し訓練は10?11月を予定しています。
(安全の会代表 なかがわ)