4/13日は1年生ドキドキの初登校日。上級生との対面式と春まつりが催されました。そのときの様子を1年生担任神田昌実先生が寄せてくれました。
13日(月)はまず3階のオイリュトミー室で1年生と2・3・4・5年生との対面式がありました。5年生は1年生各自の名前を平仮名で大きく紙に書き、その子の後ろに立って名前を紹介してくれました。それを見た2・3・4年生は声をそろえて「○○、こんにちは!」と声をかけました。すると1年生は各自で「○○です。こんにちは。」と挨拶を返し拍手で迎えられました。
オイリュトミー室に上がる前、教室で私は「自分の名前を言えなかったら先生が言ってあげるから心配ないよ。誰が先生に行って欲しい?」と尋ねました。すると何と全員が「自分で言える。」と言うではありませんか!驚きました。すごい子たちを担任したと思いました。頑張らないと尻を叩かれそうです。
春祭りは雨天のため校庭で行うことができませんでしたが、1年生には5年生のお姉さん、お兄さんたちが付き添ってくれて2年生・3年生・4年生教室に隠してあった各クラスの子どもたちが手仕事の時間に作った贈り物を探しに出かけました。皆、ポンポンウサギ(2年生作)とフェルトのひよこ(3年生作)と羊毛の小鳥(4年生作)を両手に抱えて嬉しそうに戻ってきました。
上級生は今のところ毎朝、1年生教室の前に鈴なりになって中を覗いています。1年生は嬉しそうににこにこしながら、「何で見に来るのかなあ?」などと言っています。
(1年生担任 神田昌実)
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