4月6日(月)、暖かな陽射しのもと、創立10周年を迎えた横浜シュタイナー学園の新年度が始まりました。満開の桜に迎えられるようにして久しぶりに登校した子どもたちは、1つ上の学年となり、また少し大きくなったように見えました。
10周年を祝うささやかな集いと始業式を終え、毎年恒例のクラス写真を撮りました。
そして、桜の花びらが舞い散る4月11日(土)は、第11期生の入学式でした。
今年の1年生は16名。担任は、3月に9年間を共にした子どもたちを送り出したばかりの神田昌実先生です。
ちょっぴりの緊張と、たくさんの喜びと期待でいっぱいの子どもたちを、神田先生があたたかい握手で迎え入れました。
教職員と保護者が『出発するのです』の詩を朗誦して子どもたちに贈ると、小さな花かご(在校生保護者がしつらえた子どもたちへのプレゼントです)を手にした子どもたちは少しはにかんだような表情を見せました。
式の後、在校生保護者からのライアーと歌の贈り物のある集いを終え、みんなで写真を取りました。朝はあいにくの雨模様でしたが、式の後には雨が上がり、校舎の前で撮影することができました。
クラスの写真の記念すべき1枚目。これから9年間、子どもたちの成長が刻まれていきます。
(※毎月発行の横浜シュタイナー学園ニューズレター4月号には、創立10周年と、1年生保護者の方が寄せてくれた入学式の様子が掲載される予定です。ぜひご覧ください)
(広報の会 なかじま)
今年度より横浜シュタイナー学園の日々を綴る「がくえんにっし」を始めました。
子どもたちの様子や行事、公開講座とイベントの模様、保護者の活動などをご紹介します。