学園の目の前は桜並木。春には満開の桜のトンネルとなり、新緑が美しい夏には心地よい木陰をつくってくれます。
そして秋がやってきて、赤や黄に色を変えた葉は、季節が進むごとに歩道の上に散り積もります。
霧が丘校舎では、3〜5年生の子どもたちが毎朝落ち葉掃きをします。9月に初めて任された3年生は、ちょっと誇らしげな表情でした。10月担当の4年生はもう慣れた様子で仕事を進めます。落ち葉の量が多くなる11月はすっかり体も大きくなった5年生の出番です。
子どもたちは、朝教室で担任の先生と挨拶をしてから、箒やちりとりを手に表に出てきます。時には箒にまたがって…ということもなきにしもあらず(!?)ですが、みんな張り切って、楽しそうに掃除をしてくれます。
校舎の前をさっぱりと掃き清めた後、授業に向かう子どもたちは清々しい気持ちでしょうか。
毎年くり返される学園の秋の風景です。
(広報の会 中島美穂)