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10周年を祝う会

2015年10月30日

10月17日、青葉公会堂にて横浜シュタイナー学園の「10周年を祝う会」が開かれました。懐かしい方々をお招きし学園の成長を共に祝い、在校生と共に楽しいひと時を過ごすことができました。ロビーでは10周年記念Tシャツやタオルも販売注文を受け、お祝いの花も美しく客人でにぎわっていました。10月半ばと言うことで、学園祭を始め、他の行事と重なることも多く、参加できない方も多くおられましたが祝福のことばをたくさん頂きました。ここまで支えてくださった皆様、今を支えておられる方々本当にありがとうございます。

神聖な空気に満たされたオイリュトミー
神聖な空気に満たされたオイリュトミー

ゴングの響きで静まった会場はオイリュトミーで幕が開きました。八木重吉の詩で始まり、バッハのヴァイオリン、メンデルスゾーンが続きました。学園の外からもオイリュトミストが参加して動いてくださいました。古き良き友人である建築家・村山雄一さんからの祝福、子どもたちの発表、おやじの会の大喜利、教員による学校設立の頃の劇と運営委員との歌、ライアーの演奏、最後は定礎のことば、ハレルヤで締めくくりました。途中、会場のお客さまから「挨拶リレー」でお祝いの言葉をいただき、司会からのクイズも入り、2時間ほどで幕を閉じました。

開校当時を振り返る劇では、教員全員が熱演!
開校当時を振り返る劇では、教員全員が熱演!

春にはAWTCがあり、当初「10周年まで祝えるだろうか?」と危ぶむ声も、ありましたが、楽しく祝うことで過去も未来もつながったような気がします。
10周年を祝うことによって私は100年先が見えてくるとよいと感じています。次の10年では短すぎる、今いる人が皆いなくなっても、本当に善きものが続いて行くように、失敗も多く、未熟ではあっても、それをも肯定し、理想を持ち続け、未来へかっきりと向かい合っていきたいと思います。
(オイリュトミー専科教員 隅田みどり)
※「10周年を祝う会」の詳しい内容は、10月27日発行ニューズレターに掲載されています(学園HPでも近日中に掲載予定)。
ぜひご覧ください。
(広報の会)