目的別の主な公開イベント
全体的な学園の様子を知りたい
校内見学会
校内をガイドツアー形式でご案内する、見学会を開いています。シュタイナー建築の内装を取り入れた空間の美しさをぜひご覧ください。教室の色合いの変化を体感していただきながら、教育内容や子どもたちの過ごし方にふれていきます。学ぶ喜びを知っている子どもたちの息吹が校舎のあちこちに感じられます。
入学・転入をご検討されている方、シュタイナー教育に関心をおもちの方に大変喜ばれています。どうぞお訪ねください。
オープンデイ
毎年6月に開催される一般公開イベントです。学園の雰囲気を味わっていただける楽しい一日をご用意します。あたたかな手づくり品の販売も行います。例年、7・８・９年生の自主企画である学園祭を同日開催しています。劇や合奏の発表、その他楽しい企画にも参加できます。
おやこでむかえるアドヴェントのつどい
学園ではクリスマスを迎える前の４週間を静かに、大切に、あたたかい気持ちで過ごします。その始まりの日に企画される一般公開イベントです。自然界ではお日さまの光が弱まる中、学内は美しく設えられ、内側から光が広がるよう。ぜひ、そんな校舎を訪れてみてください。
学期祭・修了の会
100年前、シュタイナー学校の創立当時、毎月の終わりにエポック授業の学びの成果をそれぞれの学年が見せ合い、お互いの成長を認め合う場として「月例祭」が催されました。横浜シュタイナー学園では、その習わしに倣って一学期毎に広い会場を借りて『共に祝う』ことを大事にしています。低学年から順々に身体が大きくなっていき、発表内容も学年相応に変化していく様子を教員、保護者、子ども同士が見合うことで、学園全体の気持ちが一つになる大切な行事と言えます。1，2学期末に行うものを「学期祭」、三学期末に卒業を祝う会と同日に行われるものを「修了の会」と呼んでいます。
授業を体験したい
連続講座「シュタイナー学校を知りたい」
シュタイナー学校の学びはエポック授業と呼ばれる主要教科（国算理社など）と専科の教科が、子どもたちの成長に沿った学びとなっています。教科書もテストもないシュタイナー学校の授業。『勉強をしている』という意識を持たないまま、子どもたちは楽しく意欲的に学びます。誰もが持っている「知りたい・学びたい」という気持ちを大切にする環境を重要と考えているからです。
生きることを楽しむ力が育つ、自由への教育をぜひ体験してください。
体験者の声
体験できたことが何よりよかったです。オイリュトミーを通してシュタイナー教育の一部がわかりました。子どもが夢中になっていくプロセスがさすがだと思いました。オイリュトミーを親子で一緒に楽しめたこと、その後に親の話の場で、たくさんのお話が聞けて充実した時間でした。興味があったことが聞けてよかったです。とても楽しく勉強になりました。
体験者の声
実際の授業を体験でき、美しい授業だなと感じました。かずの授業で、かけ算の糸がきれいに秩序だって形になるのはとても驚きました。かずの美しさを初めて知りました。音楽もまわりの方と呼吸を合わせたり、いい響きをだすにはどうするかなど、単に音を鳴らしたり聞いたりするだけではない音楽の体験ができました。授業の雰囲気や様子がわかり、興味深さがあってよかったです。
体験者の声
高学年の体験ができる機会は少ないのでとても興味深かったです。座学と粘土の体験のバランスがとてもよかったです。粘土の授業は泥団子をつくる感覚で、きれいな球を作ろうと夢中になって手を動かしていました。粘土は小学生以来だったので新鮮な気持ちで取り組めてよかったです。幾何学の授業とつながって、正多面体を作るのが面白かったです。あっという間に時間が経ってしまい、とても楽しかったです。
体験者の声
元担任の先生から卒業生のお話が聞けてよかったです。９年間の学びを通して、成長された様子や先生との信頼関係が伝わってきました。子どもたちがそれぞれ自分の中にあるものを豊かに育みながら、まっすぐにのびのびと成長していく姿が目に浮かびましたし、先生と子どもたちの絆が感じられました。立派に成長された卒業生のお話はしっかりしていて、卒業後の人生を生き生きと過ごされている感じが素敵でした。
周辺環境を知りたい
学園周辺ぐるっと探訪会
横浜シュタイナー学園は幹線道路沿いにありながら、南東方面に一歩足を踏み出せばそこに横浜北部最大の里山が広がっています。「周辺探訪会」では、そんな里山を含め、学園周辺の住環境や教育環境を、木の実を拾ったり花を摘んだりしながら親子でゆっくり散策しています。ゴールの里山の広場で楽しくお弁当を食べ、たっぷり遊んだら、帰路へご案内します。
がくえんにっし -日々の活動を綴ったブログ-
