「色」(3回シリーズ)?音・光・空間?
横浜シュタイナー学園 庭つくりの会では、毎年、シュタイナー建築家の岩橋亜希菜さんを招いて建築講座を開催してきました。今年度のテーマは「色」。色が周囲にどのような影響を及ぼすのか?「色の本質」とは何なのか?など、様々な角度から「色」について考えてみたいと思います。
講師からのメッセージ
どんなものにも色があります。どんな色にもかたちがあり、どんなかたちにも色があります。
さらに物質の本質が表面を持つことにあるとすれば、さまざまな色は別々の本質を表していると言えます。
ですから絵画が2次元のつまり面の芸術であるからこそ、それは同時に色彩芸術なのでしょう。
そして、色を3次元で使おうとするとき、さまざまな関係性の中で使うことを余儀なくされます。
それは光と闇との戦いということを如実に表します。
今年度は光と闇の交響曲としての色を色々な角度から見てゆきたいと思います。
- 日程
- 第1回「色と音」 2014年 7月 9日(水)【終了しました】
- 第2回「色と光」 2014年10月23日(木)【終了しました】
- 第3回「色と空間」 2015年 1月23日(金)【終了しました】
- 講師
- 岩橋亜希菜氏(シュタイナー建築家)
表現主義から有機主義の建築の研究からシュタイナーを知り、1984年よりシュタイナーの理論である、アントロポゾフィー(人智学)を学び始める。1989年89-90年度国際ロータリー財団留学生として、アントロポゾフィーの芸術大学、“アラーヌス造形芸術大学建築学科”(ドイツ・ボン=アルフタ?)に留学。シュタイナー理論を基にした芸術論、建築を学ぶ。1991年10月Diplom。その後当大学の教授であった画家で建築家のFrank-Rüdiger Hildebrandt氏に師事し“Freie Waldorfschule Heidelberg” 第3&4期工事等の設計を担当、1992年10月帰国。1993年?2002年 東海大学工学部建築学科上松研究室助手として設計研究に従事。1993年?1998年中央工学校兼任講師(担当:設計製図&芸術系特別講義)。横浜シュタイナー学園の設立に際して同校校舎内装及びファサードの設計協力。藤野シュタイナー学園将来計画及びその第1期工事(教室棟)設計。また2008年度より藤野シュタイナー学園で12年生の「建築史」のエポック授業担当。
現在は、設計・デザイン、及び執筆、講演活動に従事。 - 時間
- 10:00?12:00(9:30開場)
- 会場
- 横浜シュタイナー学園 霧が丘校舎
- 参加費
- 一般 2,000円 / 学園NPO会員 1,500円
当日直接会場にてお支払いください。 - お申込
- お電話、FAX、またはメールにてお申し込みください。
- Tel & Fax:045-922-3107
e-mail:gakuen-info@yokohama-steiner.com