「日本の建築史」
講師からのメッセージ
西洋建築を大地と太陽の文化とすると、日本の建築は木と水と月の文化の所産と言えるように思います。境界を持たず外界に広がり続ける空間、 それは西欧の建築とは異なって環境と対峙しないがゆえに、 重力を感じさせない建築となっているように感じます。
この空間の差はどこから生まれたのか、近代、現代建築としての日本の建築はどの位置にあるのか?
そんなことを考えながら、今年は日本の建築を中心に据えて、歴史を辿ってみたいと思います。
岩橋亜希菜
- 日程
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第1回 2016年 7月5日 (火)
第2回 2016年 10月25日 (火)
第3回 2017年 2月7日 (火) - 講師
- 岩橋亜希菜氏(シュタイナー建築家)
1984年よりアントロポゾフィー(人智学)を学び始める。 “アラーヌス造形芸術大学建築学科”(ドイツ・ボン=アルフタ?)に留学。1991年10月Diplom。その後Frank-Rüdiger Hildebrandt氏に師事し“Freie Waldorfschule Heidelberg” 第3&4期工事等の設計を担当、1992年10月帰国。1993年?2002年 東海大学工学部建築学科上松研究室助手として設計研究に従事。横浜シュタイナー学園の設立に際して同校校舎の設計協力。藤野シュタイナー学園将来計画及び第1期工事(教室棟)設計。また2008年度より藤野シュタイナー学園で12年生の「建築史」のエポック授業担当。現在は、設計・デザイン、及び執筆、講演活動に従事。 - 時間
- 10:00?12:00(9:30開場)
終了後ランチ会もあります。参加希望の方はお弁当&飲み物をご持参下さい。差入れも歓迎です。 - 会場
- 横浜シュタイナー学園 霧が丘校舎
- 参加費
- 一般 2,000円 / 学園NPO会員 1,500円
当日直接会場にてお支払いください。 - お申込
- お電話、FAX、またはメールにてお申し込みください。
※保育はありません。お子様連れのご参加はご遠慮ください - Tel & Fax:045-922-3107