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【終了】【公開講座】11/4(月祝)「有機化学への導入」

有機化学への導入

?9年生(中学3年生)の化学?

講師からのメッセージ

  有機化学への導入は、植物がどのような存在であるかを7、8年で学んだ時よりもより詳しく学びます。 小さな植物でも、よく見ると太陽の光、空気中の二酸化炭素、大地の水とミネラルから光合成をし、糖やデンプンを作ります。同時に酸素を吐き出し水を蒸散し、更に空気中の窒素をいろいろな方法で取り入れ、タンパク質を作ります。脂肪、ビタミンなどほぼ全ての栄養素を作り、地上で唯一の自立した存在です。この植物の作ったものを基盤にして人間はもとより、地球上のほぼすべての生物は呼吸し、生きることが出来るのです。植物の光合成の重要さは地球の生物全体を考える上だけではなく、宇宙と地球との関係を考える上でも大切です。今、知っているだけでも、太陽という宇宙存在の力を、植物が地球へと橋渡しをしてくれていると考えることができます。
  この素晴らしい生きた万能栄養工場ともいえる植物の産物、糖分、デンプン、たんぱく質、繊維質、脂質、酵素の働き、そして発酵と蒸留、いろいろな繊維の質などについて顕微鏡を使った観察や指示薬を使い特定の物質の存在の検証などを学びます。また、対比するだけではなく、循環する炭素や窒素の地球上での動きも学びます。 化学の知識や技術を高めた研究者達の伝記などを読みながら、実験器具の取り扱いや簡単なガラス製の実験器具の製作も出来るでしょう。
  講座では、できるだけ具体的な実験、例えば、小麦粉からたんぱく質のグルテンとデンプンを分けること、コーンスターチの不思議なスライム、人工繊維と自然繊維の顕微鏡観察や燃焼実験などを計画しています。

講師
片岡 清子
1988年 スウェーデンにて3年間の教員養成を終え、同国内のシュタイナー学校にてクラス担任として3年間働いたのち帰国。東京シュタイナーシューレにて12年間勤務。その後、スウェーデンでの理科教育の研修などを経て、京田辺シュタイナー学校で化学講師として数年働いていた。現在は、時々行うシュタイナー教育の講座を、自分の学ぶ機会としてとらえ、とても楽しんでいる。
講師からのメッセージ
日時
2013年11月4日(月・祝) AM10:00?12:30(9:30開場)
会場
横浜シュタイナー学園 霧が丘校舎
アクセスはこちらをご覧ください。
参加費
一般 2,500円 (学園NPO会員 2,000円)
定員
40名
保育
保育のお申し込み、お問い合わせは、10/29(火)正午までに
gakuen-hoiku@yokohama-steiner.com までお願いいたします。
下記フォームからもお申し込みできます。
別途保育料(1,000円/人)が必要となります。
※2人目以降500円/人、※NPO会員は1人目500円、2人目以降無料
お申込
お電話、FAX、またはメールにてお申し込みください。
Tel & Fax 045-922-3107
e-mail gakuen-info@yokohama-steiner.com
以下のフォームからもお申込みできます。

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お振込
郵便振替 : 00260-0-130702  加入者名:特定非営利活動法人横浜シュタイナー学園
ゆうちょ銀行:店番029支店名029店(ゼロニキュウ店)当座0130702

※18歳以上の方が対象の講座です。
※上履きをご持参ください。

ミニ学園説明会
  • 終了後、12:45?13:15「ミニ学園説明会」があります。どなたでもご参加いただけます。
  • お子様のご同伴はご遠慮ください。
  • 説明会は無料ですが、できるだけ事前にお申し込みください。