4月12日(水)、満開の桜の下、横浜シュタイナー学園の新年度がスタートしました。
今年は、桜の開花後に気温の低い日が続いたため、15日(土)の入学式まで花は持ちこたえ、まるで15人の新1年生を桜吹雪で祝福してくれたかのようでした。
にっこり満面の笑みの子も、緊張でお母さんの手をぎゅっと握る子も、担任の伊藤先生と初めて対面し、握手を交わして、学びの入口へと導かれていきました。
広報担当として入学式の光景を写真に収めながら、ふと、3月に巣立っていった4期生のことを思いました。それぞれ1年生としてどんな日々を過ごしているかしら、と。そして、小さくて可愛らしい目の前の新入生たちも、9年かけて彼らのように立派な若者に育っていくのかと、その姿を眩しく見つめました。
(広報の会 中島美穂)