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春まつりを参観して

2017年4月29日

15名の1年生、ドキドキワクワクの初登校日に、春まつりが開催されました。
新入生保護者のレポートです。


入学式を無事に終えた週明け、4月17日の初登校の日。数日前から、ずっとお天気が気になっていました。晴れますように!せめて雨にはなりませんように…と心の中でひそかに願いつつ、当日の朝を迎えました。朝からしっかりと顔を出してくれたお日さまは、1年生の初登校を優しく見守ってくれているようでした。
「今日は何をするんだろう」と、娘は緊張のあまり固く握りしめた手を離すことなく、教室の前で私にしがみついて泣いていましたが、「大丈夫!楽しんでおいでー」とにっこり送り出しました。

「1年生の保護者の方、そろそろどうぞー!」とお声がけいただき、向かった校庭では、すでに2、3、4年生が集まっていて、手作りの小鳥さん、うさぎさん、ひよこさんを、草陰や花壇、木々の間などに隠し終えたところでした。
隠された宝物を、嬉しそうに何度も確認する様子がとても微笑ましく、在校生のわくわく感が十分に伝わってきました。しばらくすると、5年生と手をつないだ1年生がやってきました。みんな少し緊張の面持ちで、先生の説明を聞いています。

そして、いざ宝さがしです。おにいさん、おねえさんに導かれながら、みんな真剣に花壇を覗き込み、そっとかき分け、木の後ろにも回り、探します。あちこちで、声が上がり、和やかで楽しげな様子が、見ているこちらまでも暖かな気持ちにさせてくれました。

みんなの宝物がみつかると、1年生から5年生まで先生方を含めて全員で手をつないで大きな輪となり、大きな家族のようにつながりました。校庭に優しく軽やかに流れた歌声は、春の暖かな陽射しのもと、いま始まったこの学園での日々を安心で包んでくれているようでした。
入学式に続き、こんなにあたたかな雰囲気に包まれて1年生を始められることは、なんて幸せなことだろうと思わずにはいられませんでした。私も保護者として、これからひとつひとつを子どもとともに経験し、学び培っていきたいと思います。準備をしてくださいました先生方、保護者の皆さん、在校生の皆さん、ありがとうございました。

春祭りの間中、緊張が解け切らずに笑顔の見られなかった娘ですが、お持ち帰りでいただいた手作りの美味しい小鳥パンはお昼ごはんに添えて、そして夜は、今日連れて帰ってきた羊毛のうさぎさんをそっと抱いて、小鳥さんとひよこさんを枕元に置いて、眠りにつきました。
(1年生保護者 高旗晶子)