全校の児童、生徒が近隣の公園に集まりました。
学園におめでたい「獅子舞」がやって来たのです!
軽快な太鼓のリズム、
楽しげな笛の調べ に合わせて、
獅子がたてがみをふりふり御座の上で舞い躍ります。
かぶりつきに座る低学年の子どもたちの目は、
獅子の動きに釘付けです。
獅子がカチカチと歯噛みしながら自分のほうに近づくと、
そっと体を後ろに引く子はいましたが、
泣く子はいませんでした。
なんと、お獅子はみかんが大好きだそうで、
1年生がみかんを御座に転がすと、
猫がじゃれるようにみかんで遊んでから
上手に口の中にパクりと入れて、
嬉しそうに首を揺すります。
足で耳の後ろを掻く仕草には、
思わず引き込まれ、見とれてしまいました。
ひと舞い終わると、お囃子の曲が変わり、
今度は子どもたちひとりひとりの頭の上で
パクリと「厄災」を食べてくれました。
この週末に劇本番を控えた8年生は、
「これで、劇の成功間違いなし」と笑顔になりました。
ある卒業生の保護者が
獅子舞の保存会に所属していることから、
是非にと誘致した「獅子舞」。
獅子舞を観賞?した後は、全校手繋ぎ鬼大会!で、
広い公園を思いっきり走り回った子どもたち。
今回は初めての試みでしたが、
お天気にも恵まれ、
普段は二校舎に分かれて学んでいる子どもたち全員が顔を合わせて
新年に集うことができました。