みなさん、こんにちは。
娘が 2021 年度の 2 学期から転入した、3 年生保護者です。
入学説明会などに参加するまでシュタイナー教育に関する知識は ほぼゼロだったシュタイナー初心者の目線から、転入して驚いたこと、感動したこと、不思議に思ったことなどを、ざっくばらんに綴っていきます。
１１月に材料となる竹を切り出すところから始まった
３年生の一大プロジェクト「家づくり」。
（前回は保護者としてのかかわりについて書きました）
ついに、本格的な竪穴式住居が完成しました！
去年、当時の３年生たちががんばっている姿や
完成した家の立派さを目にして
「来年は自分もあれをやるんだ」
と楽しみにしていた娘。
完成するまでには
面倒で大変な作業も多かったはずですが、
娘から「もう嫌だ」「面倒だ」と
聞いたことはありませんでした。
「家をつくる」という
大きな目標に向かう気持ちさえあれば、
そして一緒にがんばる仲間がいれば、
その過程にある苦手な作業・楽しくない作業も
投げ出したくはならないのかもしれません。
得意な子が苦手な子をフォローしたり、
誰かが思いついた新しいアイディアを取り入れたりと
クラスみんなの連携も良くなっていったようです。
こうやって、ひとりひとりはもちろん、
クラスとしても育っていくのでしょうね。
毎年クラス替えがあると
「クラスが育つ」という感覚は
保護者としては感じにくいものですが、
横浜シュタイナー学園では９年生までずっと一緒！
これから子どもたちが
どんな変化を見せてくれるのか楽しみです。
（3年生保護者）
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