12月3日(日)に開催される
「おやこでむかえるアドヴェントのつどい」に向けて
横浜シュタイナー学園では準備が着々と進んでいます。
今回は学園保護者の視点からアドヴェントのつどいを
開催した時の模様をお届けいたします。
秋が終わり冬が始まるころ、
娘がこの学園に転入してから半年くらいたったころに、
私は保護者としてはじめて
「アドヴェントのつどい」という行事に、
受付のお手伝いとして参加しました。
学園の行事はたくさんの保護者の協力によって成り立っていますが
この「アドヴェントのつどい」も例外ではありません。
たくさんのお客さまをお迎えして開かれる
大きな行事の一つなので
事前の準備、当日、そして事後の片付けと
本当にたくさんの保護者の方々が
それぞれのできること、得意なことをいかして
かかわってくださっていました。
開催が近づくとみんなでお掃除をして校舎をピカピカにしたり、
玄関や窓が飾りつけられ、
一気にクリスマスの雰囲気に変身していきます。
校舎のあちこちにはお花やグリーンがそえられ、どんどん美しくなり
お客様をお迎えする準備が整っていきました。
当日販売される焼き菓子や
素敵な手づくりり品もすべて
保護者の方々が用意されていました。
開催当日、受付でお客さまを待っていると
小学校に上がる前の小さなお客さまと
大人のお客さまが、つぎつぎと
少し緊張した面持ちで訪れてきました。
みなさん学園を紹介するパンフレットなどを受け取り、
校舎の中へと吸い込まれていきます。
中に入るとみなさんは
「ろうそくの森」という部屋
アドヴェントのお話とライアー演奏の部屋
手つくり品の販売の部屋と
順番に回っていきます。
私はずっと玄関におり、
みなさんがどのような顔で、
それぞれの場所で過ごされていたのか
見ることはできませんでしたが、
再び玄関に戻ってきて
帰っていかれるときには、
なんだかみなさんの顔が
ホッとしたような、やわらかくて、あたたかな表情に
変わっていたことが印象的でした。
大人だけの方も
小さな赤ちゃんや、お子さま連れの方も
今年の「おやこでむかえるアドヴェントのつどい」に
ぜひいらしてください。
保護者、教職員一同、心を込めて準備をして
みなさまのお越しをお待ちしております。
(7年生保護者)