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アドヴェントに寄せて

2023年11月25日

12月3日(日)に開催される
「おやこでむかえるアドヴェントのつどい」に向けて
横浜シュタイナー学園では、準備が着々と進んでいます。

今回のブログは教員から
アドヴェントに寄せて届いた
メッセージをお送りいたします。

 

クリスマス前の4つの日曜日を含む期間のことを
アドヴェントと呼びますが、
その語源はラテン語のadventus(到来)です。
クリスマスへの期待を
少しずつ高める役割もあることから、待降節とも呼ばれ、
神的存在から到来するものを
待つ準備の期間とされています。

日の長さが最も短くなる冬至、
それは闇が最も深まる日です。
でも、その日を境に光は勢いを盛り返していき、
まるで光が闇から生まれるように、
日の長さは徐々に長くなっていきます。

幼子イエスの誕生を祝うクリスマスですが、
遥か昔から、この冬至の頃には
「闇と光のおまつり」が行われてきました。
一年の中で、最も寒くて暗い時期だからこそ、
誰もが内なる光を灯したいと願うのでしょう。
内的な光のお祝いであるクリスマスに、
温かさや穏やかさを感じる人が多いのも
そこに所以するのかもしれません。

アドヴェントに入ると、
学園の玄関には大きなリースが飾られ、
各教室には4本のろうそくを立てたクランツが飾られます。
子どもたちはろうそく作りや窓辺飾り作りを楽しみます。
聖ニコラウスからの贈り物も届きます。
校舎内には生誕劇のライゲンをする
子どもたちの歌声が響き、
毎週1本ずつ灯されるろうそくが、
4本全て灯されると、
まもなくクリスマスを迎えます。

大人にとっては忙しい時期ではありますが、
子どもと一緒に窓辺飾りを作ったり,
クッキーを焼いたり、
楽しみながらも心静かに
光の到来を待つ時でありたいと思います。

 (手仕事専科 三品恭子)

詳細・お申し込みは
【受付中】12/3(日) おやこでむかえるアドヴェントのつどい