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【公開講座】シュタイナー建築講座に参加して

2015年7月17日

7月8日(水)からシュタイナー建築家・岩橋亜希菜さんの連続講座が始まりました。
今年のテーマは「建築の歴史」で、7月、11月、2月の3回にわたってお話をうかがいます。

建築は造られた時代の世界観、価値観、芸術、技術、科学や地域性など、人の生きることにかかわる全てが反映されていると言えるでしょう。ですからシュタイナー学校では学校生活最後の年である12年生に色々なことを統合するように、建築史の授業が行われます。今回は3回の講座の中で時代を比較しながら、人間の変遷を考えてみたいと思います。
(岩橋亜希菜さんより)

1回目の講座に参加した1年生保護者の感想をご紹介します。


去年から、出たかった先生の講座でした。思ったとおり、先生の引き出しの多さを感じる講座でした。
今回のお話は、シュタイナー教育で高等部12年生でなぜ建築を学ぶか?ということや、時代により民族文化に影響されて建築がありいろんな見方ができるといった話など盛りだくさんで、すぐにでも京都奈良に行きたくなるような興味深さを感じました。
テストのための勉強しかしてこなかった、私の歴史の記憶は消去されており、歴史は暗記つまらないと思っていた学生時代で、大人になり京都や奈良、海外旅行に行き歴史的建物を観るたびになんで勉強しなかったのかと思うこともたびたびありました。
シュタイナー学校の学びは、いろんな引き出しを持つ先生から教授を受け、人生観も異なるのだなということを体感した講座でした。
こんな話を私も学生時代に聴きたかった、そしたら人生もちょっとは違った?なんて思いました。
(1年生保護者 むらまつ)


第2回目は11月5日(木)、第3回目は2016年2月3日(木)です。ぜひご参加ください。
【公開講座】シュタイナー建築家岩橋亜希菜氏による講座