日程:2024年2月12日(月・祝)9:45開場 10:00〜12:00
→ 2024年3月10日(日)12:45開場 13:00〜15:00
会場:十日市場校舎 → 霧が丘校舎
哲学博士ルドルフ・シュタイナー(1861〜1925)はオーストリアに生まれ、その後はヨーロッパ各地で活動をしました。生涯6千回にも及ぶ講演のほとんどは「こんな話をして欲しい」というオファーを受けてのものだったそうです。テーマは、科学・芸術・教育・医療・農業など多方面にわたりました…
さて、シュタイナーが活躍した時代から100年以上たった日本で今尚、彼の想いが必要とされていると感じます。様々な分野のシュタイナーと出逢う連続講座をお楽しみください。
「目的と建築・・・教育空間を中心にして考える」
建築講座1「学校建築」
建築講座2「人間形成の空間」
子どもたちが学び成長してゆく学び舎とは?
私たち大人は、これからの学校をどのように育んでゆくのか?
今年度の建築講座は、保護者の声から
「環境によって成長してゆくだろう人間にとって空間の在り様とは…」となりました。
「近代に入って、様々な用途を満たす場として多様化し発展してきた建築ですが、
人間は物質的な量(マス)として扱われ、人と環境の内的な関係を見落とされてきた
ように思います。動物は凡そ1年で「おとな」となるのに対して、成長のために20年
ほどの時間を要するのは、環境の中で多くの学びを必要とするからではないでしょうか。
今回は教育空間としての建築を中心に、 機能といわれるものと建築の関係、人間の成長、
そして進化の過程と私たちがどう関わるのか、さらに未来を創る子どもたちを包む環境
の一部である大人の役割も含めて、建築を考察します。」
岩橋亜希菜さんのお話しを伺い、みなさまと共に学び過ごせる時を愉しみにしております。
講師
1984年よりアントロポゾフィー(人智学)を学び始める。
“アラーヌス造形芸術大学建築学科”(ドイツ・ボン=アルフタ-)に留学。
1991年10月Diplom。Frank-Rüdiger Hildebrandt氏に師事し“Freie Waldorfschule Heidelberg”
第3&4期工事等の設計を担当。
1993年~2002年 東海大学工学部建築学科上松研究室助手として設計研究に従事。
横浜シュタイナー学園の設立に際して同校校舎の設計協力。
学校法人シュタイナー学校将来計画及び第1期工事(オイリュトミー室)設計。
また2008~2015年度に学校法人シュタイナー学校(藤野)にて12年生エポック授業「建築史」担当。
現在は、設計・デザイン、及び執筆、講演活動を行っている。
最近作:2017年 認定こども園りのひら(福島県) 第36回福島県建築文化賞優秀賞-2019年
2018年 第2大麻こども園(北海道)
2021年 認定こども園らのみな(福島県) ウッドデザイン賞2021 受賞
著 書:「シュタイナーに子育て 30のヒント」河出書房新社
日時
建築講座2:2024年
→ 2024年3月10日(日)12:45開場 13:00〜15:00(日時変更となりました)
会場
アクセスはこちらをご覧ください
参加費
2,500円(一般)2,000円(NPO会員)
当日会場にてお支払いください。
NPO正会員・賛助会員の方は、年間パスポートが適用されます。
お申込
- お電話、下記お申込みフォームにて建築講座参加希望とご記入の上【参加日・氏名・ご住所・電話番号・メールアドレス】をお知らせください。
- 週末の事務局業務はお休みです。お申込&キャンセル等は、メール・電話共に平日16時まで開催日の4日前までにお願いいたします。
- 保育はありません。お子様連れのご参加はご遠慮ください。
- 駐車場はありません。来校の際は公共交通機関をご利用ください。
Tel 045-922-3107
【お申込フォーム】
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