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『この教育が世界を変える!』?アースデイ東京2015に参加しました?

2015年5月15日

20150419アースデイ
“市民による地球フェスティバル”そう謳うアースデイに、学園も昨年同様4月18日・19日の両日出展しました。場所は恒例の代々木公園。都会の中でも緑に囲まれ、心地良い空間です。
今年の学園ブースのタイトルは『この教育が世界を変える!』
我ながら、良くぞここまで言い切ったもんだ!と思いますが、1期生2期生を送り出した、今年10周年目の学園関係者は、卒業生たちのまぶしい程の逞しくしなやかに成長した姿を間近で感じ、こう思わずにはいられないというのが本音かと思います(高学年の様子については横浜シュタイナー学園発行ニューズレター79号/2015年3月号をご覧ください)。
“子どもたちの成長の感動を少しでも多くの方に知ってもらいたい”また、“まだまだ日本では少数派のシュタイナー教育ではあるが、この教育が世の中に必要な教育だという発信をしたい”そんな想いで作ったブースは、予想以上の多くの方に足を止めて頂き、見て、話して、知ってもらうことができたように思います。
ブースの入口には、私たちがNPO法人としてでも全日制の学校を運営している想いを詰めたパネルと、3年担任の太田先生による素敵な春の黒板画を飾りました。吸い寄せられるようにその前で立ち止まる方々を見ながら、多くの方が“教育”や“子ども”というものに興味を持っていることを実感しました。
ブースの中へ入っていくと、3年生が取り組んだ「家づくり」を柱に展示をしました。3年生=9歳という大きな転換期に感じる、孤独や不安や疑問という体験が、世界を客観的に見つめ、世界と新しい繋がりとなる出発点となるのだということを踏まえた3年生の学習紹介です。
来場者の多くの方々が「こんな風に学べたら、幸せでしょうね?」とつぶやきます。まさしく、そう、幸せな子どもたちだなと、私たちも再確認しました。多くの方と新たに出会えた素敵な2日間をどうも有難うございました。
(アースデイ企画班 いわた・ふじよし)