アドヴェントの窓辺飾り

12月3日(日)に開催される
「おやこでむかえるアドヴェントのつどい」に向けて
横浜シュタイナー学園では、準備が着々と進んでいます。

今回は保護者による
窓辺飾り作りの様子をお届けいたします。

窓辺飾りのトランスパレントとローズウィンドウ作り

毎年このアドヴェントのつどいが開催される少し前から、
クリスマスまでの期間、
横浜シュタイナー学園の校舎の窓辺は
美しく飾り付けられ、
窓から入っていくる光を通して、
美しく輝いています。

この窓辺に飾られているのは、
トランスパレントと、
ローズウィンドウという飾りですが、
こちらも毎年、
学園保護者の手によって、
丁寧に作られています。

新入生や転入生の保護者は、
この飾りの作り方がわからくても、
講習会に参加すれば、教えてもらいながら
みんなで一緒に作成することができます。

家にいるとさまざまな雑用に追われて
集中できないという方がいたり、
飾り作りは年に一度だから、
作り方を忘れてしまうという方や、
家で独りぼっちで黙々と作るよりは、
みんなで楽しくおしゃべりしながら作りたいわ、
という方もいました。

この窓辺飾りには難易度があり、
初めて作る人や、あまり得意ではないという人は、
よりシンプルなものを作ることができ、
とても上手で得意な人は、
より難易度の高いものに挑戦できるようになっています。

ですので、それぞれにとって難しいことに挑戦し、
プレッシャーは同じようにみんなの上に
のしかかっているようでした。

講習会ではまず集まった保護者で
ひと通り簡単な挨拶と自己紹介をしてから、
それぞれが持っているキットを取り出し、
（手作りの説明書や必要な枠、薄い紙などが入っている）
それぞれが作業に取り掛かりました。

始めのうちは黙々と、
ひたすら自分の作業に向き合いました。

作業が中盤に差し掛かると、
少しずつおしゃべりに花が咲き始め、
手を動かしながら、華やかな雰囲気の中、
細かな作業を進めていきます。

講習会の時間内には作り終えることはできませんでしたが、
家に持ち帰って最後まで仕上げて、提出しました。

学園にお越しの際は、
この時期ならではの飾りつけにも、
目を向けていただけたらと思います。

（7年生保護者）