ホタル舞う夕べの集い

2015年6月25日

横浜シュタイナー学園の近くには、横浜市屈指の緑地帯「新治市民の森」が広がっており、なんと、ホタル鑑賞ができる秘密の場所(!?)もあるのです。 今週は、5月30日に開催した「ホタル舞う夕べの集い」のレポートをお届けします。 「ホタル舞う夕べの集い」 学園の南東に隣接する新治市民の森の魅力は数えきれませんが、森を巻いて流れる梅田川は格別です。三保市民の森に源流をもち、念珠坂公園を横切って柳がそよぐ一本橋めだか広場を抜け恩田川に注ぐ川には魚とりの子どもたちが遊び、歌にうたわれた「春の小川」の原風景そのものです。そんな川に初夏のアクセントを添えてくれるのが蛍です。 新治の森を貴重な教育資源と考えるユネスコグループは、毎年学習会を開催して学内に紹介してきました。今年は、里山の生態系と里山文化理解(2013年)、谷戸の田んぼの学び(2014年)に続くテーマとして、梅田川の魅力を伝えたいと話し合い、5月30日(土)に「ホタル舞う夕べの集い」を呼びかけました。 当日は14家庭、40名近い親子が集まりました。 日没時刻に里山交流センターに集合し、簡単な説明を行ってから一本橋めだか広場に移動しました。まだほの明るい広場で散開すると、子どもたちはじゃれ合いながら広場を走り回っています。大人たちは土手に腰を下ろしたり、川辺で談笑しながら、蛍を待ちます。やがて草間にポツリと光が。「あ、あそこ!」「あっちで光った!」と声、声。夜の帳が降りる頃には、ふわふわと漂う光に川辺は包まれました。繊細な光を発する虫は、存外無防備に手や服にとまります。なかにはたくさんのホタルをとまらせて「光る帽子」をつくった子もいました。文字通り、ホタルを身近に体感できた一夜でした。 (ユネスコグループ・さとう) 6月28日(日)には、学園周辺の緑豊かな里山を歩く「学園周辺ぐるっと探訪会」もあります。ふるってご参加ください!

公開講座 「豊かに育つ子どもたちの話」に参加して

2015年6月21日

5月30日に開催された横浜シュタイナー学園創立10周年記念公開講座 「豊かに育つ子どもたちの話」に参加した1年生保護者の感想をご紹介します。 会場は、青葉区あざみ野にある「アートフォーラムあざみ野」で、学園保護者以外にもたくさんの方が参加してくださいました。 真夏のような日差しの5月30日、神田昌実先生の公開講座に参加しました。 先生は今年、9年間担任を務めた第2期の卒業生を送り出し、4月から新たに1年生を担任しています。 現1年生の保護者として、これから9年間のワクワクする「旅路」を想うとき、今回のお話は、その想像する景色をより色鮮やかにしてくれると、参加を心待ちにしていました。 神田先生はいつも、卒業した子どもたちのことを嬉しそうに自慢します。 先生が大好きなこの卒業生たち本人も、講座の最後に登場してくれると聞いて、ますます楽しみになりました。 いつもの通り穏やかな語り口と絶妙な「笑い」を交えながら、先生のお話は始まりました。 シュタイナー教育で大切にされる7年期のお話に続いて、クラスの子どもたちが定期的に提出していた「日記」が紹介されました。その面白いこと! 弟のイタズラを諭して、お母さんに対してもフォローするお兄ちゃんの姿。友達が突然家に来たときの嬉しさと戸惑い。 またある子どもは、「生きることの意味」を短く、鋭く問います。 全ての文章が、その瞬間の瑞々しい気持ちを鮮やかに教えてくれていました。それも「自分の言葉」で。 そして、いよいよその本人たちの登場です。6人の卒業生が参加し、受講者からの質問タイムが始まりました。 卒業生のうち2人は、シュタイナー学校ではなく私立の高校に進学しています。 「シュタイナー教育といまの私立高校での学びの違いをどう感じますか?」 それを受けて、神田先生からも「無茶振り」質問が飛びます。 「あなたにとって”学ぶ”とは?はい、一人ずつ」 ここでも子どもたちは、自分の内面と対話しながら、湧き上がってくる言葉をかみしめて、ゆっくりと質問に答えます。そこには、「こういう空気だから、こんな答えが期待されているんだろう。じゃあ、それに沿った答えを言っておこう」という「おもねり」を感じません。 自分の心で感じ、考えたことを真っ直ぐに伝える。ただ、単なる自己主張ではなく、自分の発言を客観的にも見ようとしている。それは自分と相手を肯定し、信頼しているからこそできるのだろうと感じました。 シュタイナーで学ぶ子どものこれからにますますワクワクするとともに、自分自身のあり方についても、多くのことを学ばせて頂いた機会だったと感謝しています。 (1年生保護者 いとう)

シュタイナーワールドを歩く連続講座(6回)スタート!

2015年6月14日

5月17日、創立10周年を迎えた横浜シュタイナー学園の“今年度の講座の目玉!”とも言える 「シュタイナーの人間観・宇宙観」がスタートしました。 講師は不二陽子先生。 藤野のシュタイナー学園高等部で国語も教えていらっしゃいます。 シュタイナー教育が素晴らしいことは本当によくわかっていました。 横浜シュタイナー学園9年生までをこの教育で過ごした息子と、その仲間たち。 自己肯定感の塊で 自分と違う誰かもリスペクトし 求めるものに、まっすぐ。 そんな彼らは、私にはない「自由」を確かに獲得しつつあるようでした。 けれど、「シュタイナーの思想」の理解と言えば…。 難解、荒唐無稽、怪しい、眠くなる、以下略。 もう何年もシュタイナー教育とつきあってるのに。 我が家にはシュタイナー思想の名だたる書籍が並ぶコーナーもあるのに! 「理解できればすごく世界が広がりそうだ」という予感と、 雲の切れ間から見える青空のように、まれに「ああ、それならわかる!」という思いのみが私をつないでいました。 シュタイナー思想をありありと、手で触るみたいに理解したい。 そんな私が一番ひっかかっていたのは、 シュタイナーは、なぜかえって人々が受け取りづらい言葉で語ったのだろう? しかも、検証不可能と思えるようなことを、それが彼の「想像」であるとは言わず、 あたかも科学的観察の結果であるかのように語っているのだろう。 (そんなことしたら、もっと胡散臭くなるじゃない!) ということでした。 シュタイナーはアカデミックな技術と教養も確かに持っていた人だと聞いています。なのに。 この謎はまだ解けてはいません。 けれど、不二先生のおかげで、講座の最終回までには私なりの結論が出そうな気がしています。 17日の講座で不二先生がシュタイナーの世界観に入る前に、丁寧に解説してくれたのは、 「人智学はどうしてできあがったのか?」でした。 そこではシュタイナーの人物像にせまりつつ シュタイナーの世界の捉え方に大きな影響を与えたゲーテの自然観を詳しく解説してくれました。 ゲーテによると、命あるものと、ない物質の観察の仕方は全く違うアプローチであり、 無機物(生命の無いもの)は現代の自然科学的な観察で説明ができるけれど、 有機物(命あるもの)はその観察法からして違う、というものでした。 さらに、ゲーテによれば、有機物(命あるもの)の観察法は 「じーーーーっと」対象をみつめ、入り込み その連続する中にあるものを「見とって」ゆく 「直観」を用いるというのです! そして、この「直観」こそシュタイナー思想、人智学の根本的「思考」の方法なのだ、というのです! 直観的思想ときたか! 直観と思考、そこつなげちゃっていいんだ!それありなんだ! あくまで主観的ひらめきと言われている「直観」は人智学では立派な「思考」法であり きわめて理にかなっている、というのです。 人智学のまだほんの一部だけれど、たしかな手触りを感じることができた瞬間でした。 シュタイナー教育ではこの「直観的思考力」を育てている、と不二先生はおっしゃいました。 心当たりがたくさんあります。 実際、シュタイナー教育を受けてきた子ども達を見ていると 私達にはない何かが育っていると感じます。 冒頭で述べた、子ども達の自己肯定感やまっすぐさを支えるもっと大きい何か。 それがこの直観的思考に由来しているのだとしたら、とても合点がゆきます。 シュタイナー教育はセレンディピティを高める教育だ、という人もいます。 セレンディピティとはふとした偶然をきっかけにひらめきを得、 幸運をつかみ取る能力のことなのだそうです。 それはまさにこの直観的思考力が深く関係しているように思います。 不二陽子先生のガイドのもと、あと5回のマジカル・ミステリー・ツアー。 いったいどんな景色と出会えるだろうと、わくわくします。 どうぞ、ぜひ今からでも、私達の旅の仲間に! シュタイナーワールドをいっしょに堪能しませんか。 (1,7年生保護者 たばた) 横浜シュタイナー学園 創立10周年記念公開講座 全6回講座「シュタイナーの人間観・宇宙観」 講師:不二陽子先生 次回、第2回目は6月21日(日)開催です。 詳細とお申込みは https://yokohama-steiner.jp/archives/7860

間もなく『学園祭』! 準備潜入ルポ 

2015年6月5日

いよいよ6月13日(土)オープンデイ・学園祭が開催されます。 9年生に今年の学園祭の内容、おすすめポイントなどを取材しました。 【縁日】 昨年は統一感がなかったので今年は「和」をテーマに日本らしく、景品も「和」を意識して準備しています。男性陣は、カード立て、積み木、ペーパーナイフなどの木工を景品に準備しています。 【ダンボールワールド】 壁・景品などすべてダンボールで出来ています!みんなやる気があり、放課後頑張って遠くまでダンボールを集めに行っています。昨年とは一味違うダンボールワールドをお楽しみください。 【カフェ】 昨年同様「メルシィカフェ」と題し、フランスをテーマにメニューや装飾を工夫しています。昨年と違ったメニューやセットなども用意しています。初めて参加の7年生メンバーも多いですが、和気あいあい楽しく準備しています。 【劇】 今年は「白雪姫」を上演します。みんなやる気があり頑張っています。台本は自分たちで作り、衣装は8・9年生劇などで代々伝わって来たものを工夫して使っています。 【展示】 合唱・劇発表以外の時間に、エポックノートの展示・説明や、自分たちで「この学校のいいところ」などのアンケートし、集計したものをまとめて展示します。低学年の頃、朝の時間に教室に設えられていたように平均台を設置して小さい子が渡れる空間も作ります。 今年度はゴールデンウィーク中にAWTC(アジアヴァルドルフ教員会議)があり、その準備やAWTC期間中の休校などで昨年より学園祭の準備期間が短い中、「みんなが楽しい学園祭」をテーマに9年生を中心に、7・8年生も一緒にみんなで協力して着々と準備を進めています。どうぞお越しください。 (取材:広報の会 たかはし)

「炊出し訓練」がおこなわれました。

2015年5月29日

横浜シュタイナー学園は、教員と保護者が協働して運営を担っています。「活動グループ」と呼ばれるグループが様々な仕事をすることで、学園を支えています。 その中のひとつ、学園での子どもたちの安全を考え態勢を整える「安全の会」による炊出し訓練の様子をお伝えします。 5月15日(金)、毎年恒例の安全の会主催炊き出し訓練をおこないました。 今回は新転入生保護者との懇親会も兼ね、学内オリエンテーション後に設定しました。新転入生保護者とともに説明側の在校生保護者も大半が参加しため、大盛り上がりな炊き出し訓練となりました。 炊き出し訓練は非常時の備えの一環であり、そのための設備・備品の配置箇所や状況などを、学園に関わる方々に知っていただく大切な機会です。また、訓練に参加すると、どんな方が学園にいるのか、そのお子さんはどの子なのか、学園に必要なこと・不足しているモノ…など本当に多くのことが分かります。(自分は忘れっぽいので、なかなか顔と名前が一致させられないのですが…) 非常時に誰が学園に駆けつけることができるのか、そもそも誰が無事でいられるのか、それは本当に分からないことです。だからこそ、その状況の中で対処するための手段・能力を平常時に培っていくことが大事なのではないでしょうか。そういう意味で、いずれ子どもたちの炊き出し訓練が行えたらいいなあと考えています。 次回炊き出し訓練は10~11月を予定しています。 (安全の会代表 なかがわ)

校内研修&全校ピクニック

2015年5月22日

5月9日(土)、学園保護者を対象とした校内研修と、子どもたちの全校ピクニックが行われました。 朝、子どもたちは十日市場校舎裏のだんご山公園に集合し、三保念珠坂公園へのピクニックへと出発していきました。9年生に手を引かれ、嬉し恥ずかしといった可愛らしい1年生も見送ってから、保護者は十日市場校舎での研修に向かいました。 学園では年間を通して内外に向けた大人の学びの機会がたくさんありますが、この日は保護者を対象とした講座で、「子どもとメディア」がテーマでした。子どもたちがピクニックに行っている時間の開催で、保護者にとって関心の高いテーマだったこともあり、およそ80名もの参加がありました。 はじめに進行役の6年生担任・長井先生から、「日々、保護者の方からメディアに関する相談は多いが、『○○は〜歳からOKです』といったマニュアル的な答えはできない(子どもたちには“教科書を使わない教育”をしているというのに!)。それよりも、教員と保護者が一緒に考える機会を度々つくったほうが良いと思った」というお話がありました。 保護者は7〜8人のグループに分かれ、TV・パソコン・携帯・スマートフォンというお題に沿って話し合って寸劇をつくり(シュタイナー学校ならでは!?)、最後に披露することに。そんな無茶振りなワークショップにも臆すること無く演じる保護者の生き生きとしていたこと!会場のオイリュトミー室が笑いの渦に包まれました。時間内に収まらず発表できないチームもあるほど白熱しましたが、学年を越えてメディアとの関わりについてざっくばらんに話し合えたのは、有意義な機会でした。 その後は保護者も30分ほど歩いて念珠阪公園に向かい、子どもたちと合流し、帰宅方面ごとに6つのグループに分かれてお弁当をいただきました。同じ地域にどんな方がいるのか、お互いの顔を知っておくことは、普段の交流はもちろんのこと、災害時にも大きな意味を持ちます。 食後は、有志の「おやじの会」の盛り上げもあり、大人も子どもも入り交じり楽しい時間を過ごしました。 学びあり笑いあり、充実の1日でした。 (広報の会 なかじま)

『この教育が世界を変える!』~アースデイ東京2015に参加しました~

2015年5月15日

“市民による地球フェスティバル”そう謳うアースデイに、学園も昨年同様4月18日・19日の両日出展しました。場所は恒例の代々木公園。都会の中でも緑に囲まれ、心地良い空間です。 今年の学園ブースのタイトルは『この教育が世界を変える!』 我ながら、良くぞここまで言い切ったもんだ!と思いますが、1期生2期生を送り出した、今年10周年目の学園関係者は、卒業生たちのまぶしい程の逞しくしなやかに成長した姿を間近で感じ、こう思わずにはいられないというのが本音かと思います(高学年の様子については横浜シュタイナー学園発行ニューズレター79号/2015年3月号をご覧ください)。 “子どもたちの成長の感動を少しでも多くの方に知ってもらいたい”また、“まだまだ日本では少数派のシュタイナー教育ではあるが、この教育が世の中に必要な教育だという発信をしたい”そんな想いで作ったブースは、予想以上の多くの方に足を止めて頂き、見て、話して、知ってもらうことができたように思います。 ブースの入口には、私たちがNPO法人としてでも全日制の学校を運営している想いを詰めたパネルと、3年担任の太田先生による素敵な春の黒板画を飾りました。吸い寄せられるようにその前で立ち止まる方々を見ながら、多くの方が“教育”や“子ども”というものに興味を持っていることを実感しました。 ブースの中へ入っていくと、3年生が取り組んだ「家づくり」を柱に展示をしました。3年生=9歳という大きな転換期に感じる、孤独や不安や疑問という体験が、世界を客観的に見つめ、世界と新しい繋がりとなる出発点となるのだということを踏まえた3年生の学習紹介です。 来場者の多くの方々が「こんな風に学べたら、幸せでしょうね~」とつぶやきます。まさしく、そう、幸せな子どもたちだなと、私たちも再確認しました。多くの方と新たに出会えた素敵な2日間をどうも有難うございました。 (アースデイ企画班 いわた・ふじよし)

アジアからのお客様をお迎えした日

2015年5月8日

4月25日から1週間、AWTC(アジアヴァルドルフ教員会議)が学校法人シュタイナー学園(藤野)を会場に開催されました。世界各国から講師ををお迎えし、アジアのシュタイナー教育関係者が一堂に集い、寝食を共にし学びを重ねるという、先生方にとっては夢のような(・・・もしくは荒行のような)1週間です。 4月28日はオプショナルツアーの一環として、この横浜にも約30名のお客様をお迎えしました。当日はまるで夏の盛りのような明るい日差しの中、9年生がツアーご一行を出迎え、まずは十日市場校舎をご案内。続くセレモニーも全編英語で。9年生の普段の英語授業の成果と度胸(?)が発揮された1日でした。 霧が丘校舎では和文化体験と銘打ち、保護者によるお点前の披露と浴衣の着付けをお客様に体験して頂きました。色とりどりの浴衣とにぎやかな着付け、精神を集中し一刻を愉しむお点前。和文化の華やかさと静けさの両方を堪能して頂けたようです。迎えたスタッフ全員の和服姿も華を添えていました。 夕食は温かな和食。もちろん全て手作りです。筍ごはんに澄まし汁、デザートの和菓子など旬の素材を使ったおもてなしに、あちこちからの「オイシイィ」の声。(ちなみにこの日の夕餉の美味しさは、藤野に戻ってからの語り草になっていたそうです!) 夕食後には思いがけず参加者から素敵な歌とプレゼントを頂きました。 参加者・スタッフ、そこにいる全員が、今この時間を共有していることを感謝する温かな時間がそこには流れていました。共有するものは言葉ではなく、おもてなしをする側とされる側、お互いの寄り添う気持ちなのだ、とあらためて感じます。 一期一会。 貴重な時間を共有できたことを感謝しつつ。 (広報 いしくら) * * * * * 横浜シュタイナー学園の日々を綴る「がくえんにっし」を始めました。 子どもたちの様子や行事、公開講座とイベントの模様、保護者の活動などをご紹介します。

春まつり

2015年4月24日

4/13日は1年生ドキドキの初登校日。上級生との対面式と春まつりが催されました。そのときの様子を1年生担任神田昌実先生が寄せてくれました。 13日(月)はまず3階のオイリュトミー室で1年生と2・3・4・5年生との対面式がありました。5年生は1年生各自の名前を平仮名で大きく紙に書き、その子の後ろに立って名前を紹介してくれました。それを見た2・3・4年生は声をそろえて「○○、こんにちは!」と声をかけました。すると1年生は各自で「○○です。こんにちは。」と挨拶を返し拍手で迎えられました。 オイリュトミー室に上がる前、教室で私は「自分の名前を言えなかったら先生が言ってあげるから心配ないよ。誰が先生に行って欲しい?」と尋ねました。すると何と全員が「自分で言える。」と言うではありませんか!驚きました。すごい子たちを担任したと思いました。頑張らないと尻を叩かれそうです。 春祭りは雨天のため校庭で行うことができませんでしたが、1年生には5年生のお姉さん、お兄さんたちが付き添ってくれて2年生・3年生・4年生教室に隠してあった各クラスの子どもたちが手仕事の時間に作った贈り物を探しに出かけました。皆、ポンポンウサギ(2年生作)とフェルトのひよこ(3年生作)と羊毛の小鳥(4年生作)を両手に抱えて嬉しそうに戻ってきました。 上級生は今のところ毎朝、1年生教室の前に鈴なりになって中を覗いています。1年生は嬉しそうににこにこしながら、「何で見に来るのかなあ~」などと言っています。 (1年生担任 神田昌実) 横浜シュタイナー学園の日々を綴る「がくえんにっし」を始めました。 子どもたちの様子や行事、公開講座とイベントの模様、保護者の活動などをご紹介します。

2015年度が始まりました!

2015年4月14日

4月6日(月)、暖かな陽射しのもと、創立10周年を迎えた横浜シュタイナー学園の新年度が始まりました。満開の桜に迎えられるようにして久しぶりに登校した子どもたちは、1つ上の学年となり、また少し大きくなったように見えました。 10周年を祝うささやかな集いと始業式を終え、毎年恒例のクラス写真を撮りました。 そして、桜の花びらが舞い散る4月11日(土)は、第11期生の入学式でした。 今年の1年生は16名。担任は、3月に9年間を共にした子どもたちを送り出したばかりの神田昌実先生です。 ちょっぴりの緊張と、たくさんの喜びと期待でいっぱいの子どもたちを、神田先生があたたかい握手で迎え入れました。 教職員と保護者が『出発するのです』の詩を朗誦して子どもたちに贈ると、小さな花かご(在校生保護者がしつらえた子どもたちへのプレゼントです)を手にした子どもたちは少しはにかんだような表情を見せました。 式の後、在校生保護者からのライアーと歌の贈り物のある集いを終え、みんなで写真を取りました。朝はあいにくの雨模様でしたが、式の後には雨が上がり、校舎の前で撮影することができました。 クラスの写真の記念すべき1枚目。これから9年間、子どもたちの成長が刻まれていきます。 (※毎月発行の横浜シュタイナー学園ニューズレター4月号には、創立10周年と、1年生保護者の方が寄せてくれた入学式の様子が掲載される予定です。ぜひご覧ください) (広報の会 なかじま) 今年度より横浜シュタイナー学園の日々を綴る「がくえんにっし」を始めました。 子どもたちの様子や行事、公開講座とイベントの模様、保護者の活動などをご紹介します。