2015年度月例祭

2015年7月24日

学園の一学期が終わり、夏休みになりました。 いつもは賑やかな校舎もしんと静かです。 7月18日(土)、一学期最後の行事「月例祭」を行ないました。 4月に入学してきた1年生も担任の先生と共にみんなの前に立ち(それはそれは可愛らしい姿でした)、上級生たちは日頃の学びを披露してくれました。 子どもたちの成長を目の当たりにし、嬉しくなった夏の1日でした。 (広報の会 なかじま)

【公開講座】シュタイナー建築講座に参加して

2015年7月17日

7月8日(水)からシュタイナー建築家・岩橋亜希菜さんの連続講座が始まりました。 今年のテーマは「建築の歴史」で、7月、11月、2月の3回にわたってお話をうかがいます。 建築は造られた時代の世界観、価値観、芸術、技術、科学や地域性など、人の生きることにかかわる全てが反映されていると言えるでしょう。ですからシュタイナー学校では学校生活最後の年である12年生に色々なことを統合するように、建築史の授業が行われます。今回は3回の講座の中で時代を比較しながら、人間の変遷を考えてみたいと思います。 (岩橋亜希菜さんより) 1回目の講座に参加した1年生保護者の感想をご紹介します。 去年から、出たかった先生の講座でした。思ったとおり、先生の引き出しの多さを感じる講座でした。 今回のお話は、シュタイナー教育で高等部12年生でなぜ建築を学ぶか?ということや、時代により民族文化に影響されて建築がありいろんな見方ができるといった話など盛りだくさんで、すぐにでも京都奈良に行きたくなるような興味深さを感じました。 テストのための勉強しかしてこなかった、私の歴史の記憶は消去されており、歴史は暗記つまらないと思っていた学生時代で、大人になり京都や奈良、海外旅行に行き歴史的建物を観るたびになんで勉強しなかったのかと思うこともたびたびありました。 シュタイナー学校の学びは、いろんな引き出しを持つ先生から教授を受け、人生観も異なるのだなということを体感した講座でした。 こんな話を私も学生時代に聴きたかった、そしたら人生もちょっとは違った?なんて思いました。 (1年生保護者 むらまつ) 第2回目は11月5日(木)、第3回目は2016年2月3日(木)です。ぜひご参加ください。 【公開講座】シュタイナー建築家岩橋亜希菜氏による講座

3年生 羊の毛刈り見学をして

2015年7月10日

3年生から始まった「くらしとしごと」のエポック授業で、子どもたちは自分たちのくらしを支えている 様々な仕事を体験し、学んでいます。 5 月 21 日、動物の恵みについて学ぶため、こどもの国牧場へ出かけました。クラス全員でまるまる一日校外学習に出かけるというのは初めての経験です。前日から子どもたちの心は期待ではち切れんばかり。持ち物を自分でメモ して気合十分です。 当日の明け方、もの凄い雷雨にどうなることかと思いましたが、登校時には涼しい風が吹き気持ちのよい 日になりました。こどもの国はその日ちょうど、複数 の保育園や幼稚園や小学校の遠足と重なり、入場口は 人・人・人の海。はぐれないようにしっかり手を握りながら入場しました(私たちの学校、小さくてかわいいなぁと実感)。奥へ進んでいくと、牛舎のにおいが 漂ってきて、子どもたちは馬や牛や羊を見つけるな り、口々に「わぁ〜!」といって駆け寄っていきました。 まずは、牛舎の牛たちを前に、飼育員の方から、牛 のことや飼育員の仕事の話を伺いました。牛たちの一 日過ごし方や、じつに機能的に作られている牛舎の仕 組みなど、とても面白いお話に皆じっと耳を傾けて、 質問もたくさん出ました。お話の間にも、牛たちはのんびりと干し草を食べ、時おり滝のようなおしっこをして、子どもたちを驚かせました。 次に、牛の乳搾り体験です。空中で手つきをよく練習して、こわごわ牛のもとへ。上のほうから順番に絞っていかないとミルクが出て来ず、コツがいるようでしたが、ぎゅっと握った牛のおっぱいから細くミルクが出てくると皆笑顔になり、「あったかかった〜」「やわらかーい」といって戻ってきました。順々に搾って、ようやくバケツの底にミルクがうっすらと溜まりました。最後に「見ていてごらん。」と飼育員さんが慣れた手つきでリズ ミカルに搾って見せてくれました。 そして次に、羊の毛刈りを見学しました。飼育員のお姉さんが大きなバリカンを抱えて、羊の胴からどんどん毛を刈っていきます。羊は 15 分ほ どで、ぶ厚いコートを脱いだように、一回り小さくなりました。普段から手仕事の授業をしている子どもたちにとって羊毛は身近な素材ですが、いつも触っている羊毛も、こんな風にどこかの一頭の羊がまとっていた毛なのだとつながったと思います。帰りに、刈った一頭分の羊毛をビニール袋に入れてもらい、子どもたちはそのふかふかな感触を楽しみながら、交代で抱えて帰りました。 午後にはバター作りも体験しました。さっき見た牛たちから搾った新鮮な牛乳を少し温めて、ひたすら振る!ひいひい言いながら交代で振ること 10 分。牛乳の入ったペットボトルの中には、つぶつぶに固まったバターが浮いています。そっと漉して、バターはクラッカーにつけて食べました。 皆「おいしい!」と、お皿やスプーンに残っているバターまできれいに食べました。漉された牛乳は低脂肪乳になり、さっぱりした味わい。楽しかった一日の気分も一緒になって、最後に満ち足りた気分で見学を終えました。 この一日で体験しただけでも、牛乳・乳製品・ 堆肥・羊毛と、動物は私たちのくらしにたくさんの恵みを与えてくれています。そんな動物たちに、友達のような近しさを持って接している子どもたちの様子が印象的でした。 (3年生担任 太田初)

オープンデイ&学園祭を終えて

2015年7月3日

6月13日、横浜シュタイナー学園のオープンデイと7,8,9年生による学園祭が開催されました。 霧が丘校舎ではオープンデイを 開催しました。 今年も教育展「トークステージ」「フォルメン体験授業」「1年生教室開放」「エポック展示」「専科展示」を中心に、保護者によるカフェ、ワークショップ、手作り品販売などを行いました。 校庭では「お父さん屋台」が初出店しました。 お越しくださったたくさんのお客さまに心よりお礼申し上げます。 十日市場校舎で開催された学園祭の模様を、9年生担任の横山先生と、各パートのリーダーからの感想文でお伝えします。 「学園祭を終えて」9年担任 横山義宏 7,8,9年生が力を合わせ大きな催しを無事終えることができました。ご協力どうもありがとうございました。 3回目となった今年の学園祭。準備段階で一生懸命取り組むあまり下校時刻が遅くなってしまった昨年の反省を活かし、8,9年の活動終了時刻は18時まで、7年は17時までとしました。 9年生は限られた時間で何ができるのかをよく考え計画し、他の学年とともに実行に移していました。制約が加わり大変だったと思われますが、3学年が入り混じり有意義なときが過ごせたと思います。 以下各グループのリーダーからの短い感想を記します。 *実行委員長* 僕は今年の学園祭で実行委員長をつとめさせていただきました。学園祭の準備は約一か月前から始まり、準備、当日はとても忙しかったです。でも下級生やみんなで作業ができてとても楽しかったです。 *展示グループリーダー* 今までの学園祭では、オイリュトミー室は発表の時間以外使われていませんでしたが、校舎の中で一番広いオイリュトミー室を活用したいと思い、今年初めて展示コーナーを設けました。生徒の声を外部の方にお伝えする良い機会になりました。 *劇グループリーダー* 今年は白雪姫を演じました。 2日間とも皆楽しく演じることができました。初めて発声練習をしたとき、7年生は全員大きい声がでていて驚きました。全員台詞を覚えてくるのが早く、大きい声も出て、演技もうまかったので良かったです。 *縁日グループリーダー* あれやこれやと目まぐるしい日々を送っていましたが、色々トラブルがありながらも無事に終わり安心しました。当初は「9年生でがんばらなきゃ!」と自分を追い込んでいましたが、下級生に手伝ってもらったり、先生方がアドバイスを下さりとても助かりました。そして、しっかりとしたアシストをしてくれた8年生に来年度3学年のリーダーを任せられると期待しています。 *ダンボールワールドリーダー* まず、今年はメンバー一人一人を信じようと思った。景品のノルマは決めず、あまり叱ることもなかった。それは、ぼくとしてはとてもつらく、少し甘かったかなぁと思う。準備期間も短く、卒業生のように絶対的リーダーもいない中、みんな頑張ったと思う。 *カフェグループリーダー* カフェは当日に近づくにつれ、忙しくなりましたが、メンバーが焦らず落ち着いていてくれたのでわたしも安心出来ました。ご来店下さった沢山のお客様の笑顔がとても励みになりました。最後まで笑顔の絶えない学園祭となりました。

ホタル舞う夕べの集い

2015年6月25日

横浜シュタイナー学園の近くには、横浜市屈指の緑地帯「新治市民の森」が広がっており、なんと、ホタル鑑賞ができる秘密の場所(!?)もあるのです。 今週は、5月30日に開催した「ホタル舞う夕べの集い」のレポートをお届けします。 「ホタル舞う夕べの集い」 学園の南東に隣接する新治市民の森の魅力は数えきれませんが、森を巻いて流れる梅田川は格別です。三保市民の森に源流をもち、念珠坂公園を横切って柳がそよぐ一本橋めだか広場を抜け恩田川に注ぐ川には魚とりの子どもたちが遊び、歌にうたわれた「春の小川」の原風景そのものです。そんな川に初夏のアクセントを添えてくれるのが蛍です。 新治の森を貴重な教育資源と考えるユネスコグループは、毎年学習会を開催して学内に紹介してきました。今年は、里山の生態系と里山文化理解(2013年)、谷戸の田んぼの学び(2014年)に続くテーマとして、梅田川の魅力を伝えたいと話し合い、5月30日(土)に「ホタル舞う夕べの集い」を呼びかけました。 当日は14家庭、40名近い親子が集まりました。 日没時刻に里山交流センターに集合し、簡単な説明を行ってから一本橋めだか広場に移動しました。まだほの明るい広場で散開すると、子どもたちはじゃれ合いながら広場を走り回っています。大人たちは土手に腰を下ろしたり、川辺で談笑しながら、蛍を待ちます。やがて草間にポツリと光が。「あ、あそこ!」「あっちで光った!」と声、声。夜の帳が降りる頃には、ふわふわと漂う光に川辺は包まれました。繊細な光を発する虫は、存外無防備に手や服にとまります。なかにはたくさんのホタルをとまらせて「光る帽子」をつくった子もいました。文字通り、ホタルを身近に体感できた一夜でした。 (ユネスコグループ・さとう) 6月28日(日)には、学園周辺の緑豊かな里山を歩く「学園周辺ぐるっと探訪会」もあります。ふるってご参加ください!

公開講座 「豊かに育つ子どもたちの話」に参加して

2015年6月21日

5月30日に開催された横浜シュタイナー学園創立10周年記念公開講座 「豊かに育つ子どもたちの話」に参加した1年生保護者の感想をご紹介します。 会場は、青葉区あざみ野にある「アートフォーラムあざみ野」で、学園保護者以外にもたくさんの方が参加してくださいました。 真夏のような日差しの5月30日、神田昌実先生の公開講座に参加しました。 先生は今年、9年間担任を務めた第2期の卒業生を送り出し、4月から新たに1年生を担任しています。 現1年生の保護者として、これから9年間のワクワクする「旅路」を想うとき、今回のお話は、その想像する景色をより色鮮やかにしてくれると、参加を心待ちにしていました。 神田先生はいつも、卒業した子どもたちのことを嬉しそうに自慢します。 先生が大好きなこの卒業生たち本人も、講座の最後に登場してくれると聞いて、ますます楽しみになりました。 いつもの通り穏やかな語り口と絶妙な「笑い」を交えながら、先生のお話は始まりました。 シュタイナー教育で大切にされる7年期のお話に続いて、クラスの子どもたちが定期的に提出していた「日記」が紹介されました。その面白いこと! 弟のイタズラを諭して、お母さんに対してもフォローするお兄ちゃんの姿。友達が突然家に来たときの嬉しさと戸惑い。 またある子どもは、「生きることの意味」を短く、鋭く問います。 全ての文章が、その瞬間の瑞々しい気持ちを鮮やかに教えてくれていました。それも「自分の言葉」で。 そして、いよいよその本人たちの登場です。6人の卒業生が参加し、受講者からの質問タイムが始まりました。 卒業生のうち2人は、シュタイナー学校ではなく私立の高校に進学しています。 「シュタイナー教育といまの私立高校での学びの違いをどう感じますか?」 それを受けて、神田先生からも「無茶振り」質問が飛びます。 「あなたにとって”学ぶ”とは?はい、一人ずつ」 ここでも子どもたちは、自分の内面と対話しながら、湧き上がってくる言葉をかみしめて、ゆっくりと質問に答えます。そこには、「こういう空気だから、こんな答えが期待されているんだろう。じゃあ、それに沿った答えを言っておこう」という「おもねり」を感じません。 自分の心で感じ、考えたことを真っ直ぐに伝える。ただ、単なる自己主張ではなく、自分の発言を客観的にも見ようとしている。それは自分と相手を肯定し、信頼しているからこそできるのだろうと感じました。 シュタイナーで学ぶ子どものこれからにますますワクワクするとともに、自分自身のあり方についても、多くのことを学ばせて頂いた機会だったと感謝しています。 (1年生保護者 いとう)

シュタイナーワールドを歩く連続講座(6回)スタート!

2015年6月14日

5月17日、創立10周年を迎えた横浜シュタイナー学園の“今年度の講座の目玉!”とも言える 「シュタイナーの人間観・宇宙観」がスタートしました。 講師は不二陽子先生。 藤野のシュタイナー学園高等部で国語も教えていらっしゃいます。 シュタイナー教育が素晴らしいことは本当によくわかっていました。 横浜シュタイナー学園9年生までをこの教育で過ごした息子と、その仲間たち。 自己肯定感の塊で 自分と違う誰かもリスペクトし 求めるものに、まっすぐ。 そんな彼らは、私にはない「自由」を確かに獲得しつつあるようでした。 けれど、「シュタイナーの思想」の理解と言えば…。 難解、荒唐無稽、怪しい、眠くなる、以下略。 もう何年もシュタイナー教育とつきあってるのに。 我が家にはシュタイナー思想の名だたる書籍が並ぶコーナーもあるのに! 「理解できればすごく世界が広がりそうだ」という予感と、 雲の切れ間から見える青空のように、まれに「ああ、それならわかる!」という思いのみが私をつないでいました。 シュタイナー思想をありありと、手で触るみたいに理解したい。 そんな私が一番ひっかかっていたのは、 シュタイナーは、なぜかえって人々が受け取りづらい言葉で語ったのだろう? しかも、検証不可能と思えるようなことを、それが彼の「想像」であるとは言わず、 あたかも科学的観察の結果であるかのように語っているのだろう。 (そんなことしたら、もっと胡散臭くなるじゃない!) ということでした。 シュタイナーはアカデミックな技術と教養も確かに持っていた人だと聞いています。なのに。 この謎はまだ解けてはいません。 けれど、不二先生のおかげで、講座の最終回までには私なりの結論が出そうな気がしています。 17日の講座で不二先生がシュタイナーの世界観に入る前に、丁寧に解説してくれたのは、 「人智学はどうしてできあがったのか?」でした。 そこではシュタイナーの人物像にせまりつつ シュタイナーの世界の捉え方に大きな影響を与えたゲーテの自然観を詳しく解説してくれました。 ゲーテによると、命あるものと、ない物質の観察の仕方は全く違うアプローチであり、 無機物(生命の無いもの)は現代の自然科学的な観察で説明ができるけれど、 有機物(命あるもの)はその観察法からして違う、というものでした。 さらに、ゲーテによれば、有機物(命あるもの)の観察法は 「じーーーーっと」対象をみつめ、入り込み その連続する中にあるものを「見とって」ゆく 「直観」を用いるというのです! そして、この「直観」こそシュタイナー思想、人智学の根本的「思考」の方法なのだ、というのです! 直観的思想ときたか! 直観と思考、そこつなげちゃっていいんだ!それありなんだ! あくまで主観的ひらめきと言われている「直観」は人智学では立派な「思考」法であり きわめて理にかなっている、というのです。 人智学のまだほんの一部だけれど、たしかな手触りを感じることができた瞬間でした。 シュタイナー教育ではこの「直観的思考力」を育てている、と不二先生はおっしゃいました。 心当たりがたくさんあります。 実際、シュタイナー教育を受けてきた子ども達を見ていると 私達にはない何かが育っていると感じます。 冒頭で述べた、子ども達の自己肯定感やまっすぐさを支えるもっと大きい何か。 それがこの直観的思考に由来しているのだとしたら、とても合点がゆきます。 シュタイナー教育はセレンディピティを高める教育だ、という人もいます。 セレンディピティとはふとした偶然をきっかけにひらめきを得、 幸運をつかみ取る能力のことなのだそうです。 それはまさにこの直観的思考力が深く関係しているように思います。 不二陽子先生のガイドのもと、あと5回のマジカル・ミステリー・ツアー。 いったいどんな景色と出会えるだろうと、わくわくします。 どうぞ、ぜひ今からでも、私達の旅の仲間に! シュタイナーワールドをいっしょに堪能しませんか。 (1,7年生保護者 たばた) 横浜シュタイナー学園 創立10周年記念公開講座 全6回講座「シュタイナーの人間観・宇宙観」 講師:不二陽子先生 次回、第2回目は6月21日(日)開催です。 詳細とお申込みは https://yokohama-steiner.jp/archives/7860

間もなく『学園祭』! 準備潜入ルポ 

2015年6月5日

いよいよ6月13日(土)オープンデイ・学園祭が開催されます。 9年生に今年の学園祭の内容、おすすめポイントなどを取材しました。 【縁日】 昨年は統一感がなかったので今年は「和」をテーマに日本らしく、景品も「和」を意識して準備しています。男性陣は、カード立て、積み木、ペーパーナイフなどの木工を景品に準備しています。 【ダンボールワールド】 壁・景品などすべてダンボールで出来ています!みんなやる気があり、放課後頑張って遠くまでダンボールを集めに行っています。昨年とは一味違うダンボールワールドをお楽しみください。 【カフェ】 昨年同様「メルシィカフェ」と題し、フランスをテーマにメニューや装飾を工夫しています。昨年と違ったメニューやセットなども用意しています。初めて参加の7年生メンバーも多いですが、和気あいあい楽しく準備しています。 【劇】 今年は「白雪姫」を上演します。みんなやる気があり頑張っています。台本は自分たちで作り、衣装は8・9年生劇などで代々伝わって来たものを工夫して使っています。 【展示】 合唱・劇発表以外の時間に、エポックノートの展示・説明や、自分たちで「この学校のいいところ」などのアンケートし、集計したものをまとめて展示します。低学年の頃、朝の時間に教室に設えられていたように平均台を設置して小さい子が渡れる空間も作ります。 今年度はゴールデンウィーク中にAWTC(アジアヴァルドルフ教員会議)があり、その準備やAWTC期間中の休校などで昨年より学園祭の準備期間が短い中、「みんなが楽しい学園祭」をテーマに9年生を中心に、7・8年生も一緒にみんなで協力して着々と準備を進めています。どうぞお越しください。 (取材:広報の会 たかはし)

「炊出し訓練」がおこなわれました。

2015年5月29日

横浜シュタイナー学園は、教員と保護者が協働して運営を担っています。「活動グループ」と呼ばれるグループが様々な仕事をすることで、学園を支えています。 その中のひとつ、学園での子どもたちの安全を考え態勢を整える「安全の会」による炊出し訓練の様子をお伝えします。 5月15日(金)、毎年恒例の安全の会主催炊き出し訓練をおこないました。 今回は新転入生保護者との懇親会も兼ね、学内オリエンテーション後に設定しました。新転入生保護者とともに説明側の在校生保護者も大半が参加しため、大盛り上がりな炊き出し訓練となりました。 炊き出し訓練は非常時の備えの一環であり、そのための設備・備品の配置箇所や状況などを、学園に関わる方々に知っていただく大切な機会です。また、訓練に参加すると、どんな方が学園にいるのか、そのお子さんはどの子なのか、学園に必要なこと・不足しているモノ…など本当に多くのことが分かります。(自分は忘れっぽいので、なかなか顔と名前が一致させられないのですが…) 非常時に誰が学園に駆けつけることができるのか、そもそも誰が無事でいられるのか、それは本当に分からないことです。だからこそ、その状況の中で対処するための手段・能力を平常時に培っていくことが大事なのではないでしょうか。そういう意味で、いずれ子どもたちの炊き出し訓練が行えたらいいなあと考えています。 次回炊き出し訓練は10~11月を予定しています。 (安全の会代表 なかがわ)

校内研修&全校ピクニック

2015年5月22日

5月9日(土)、学園保護者を対象とした校内研修と、子どもたちの全校ピクニックが行われました。 朝、子どもたちは十日市場校舎裏のだんご山公園に集合し、三保念珠坂公園へのピクニックへと出発していきました。9年生に手を引かれ、嬉し恥ずかしといった可愛らしい1年生も見送ってから、保護者は十日市場校舎での研修に向かいました。 学園では年間を通して内外に向けた大人の学びの機会がたくさんありますが、この日は保護者を対象とした講座で、「子どもとメディア」がテーマでした。子どもたちがピクニックに行っている時間の開催で、保護者にとって関心の高いテーマだったこともあり、およそ80名もの参加がありました。 はじめに進行役の6年生担任・長井先生から、「日々、保護者の方からメディアに関する相談は多いが、『○○は〜歳からOKです』といったマニュアル的な答えはできない(子どもたちには“教科書を使わない教育”をしているというのに!)。それよりも、教員と保護者が一緒に考える機会を度々つくったほうが良いと思った」というお話がありました。 保護者は7〜8人のグループに分かれ、TV・パソコン・携帯・スマートフォンというお題に沿って話し合って寸劇をつくり(シュタイナー学校ならでは!?)、最後に披露することに。そんな無茶振りなワークショップにも臆すること無く演じる保護者の生き生きとしていたこと!会場のオイリュトミー室が笑いの渦に包まれました。時間内に収まらず発表できないチームもあるほど白熱しましたが、学年を越えてメディアとの関わりについてざっくばらんに話し合えたのは、有意義な機会でした。 その後は保護者も30分ほど歩いて念珠阪公園に向かい、子どもたちと合流し、帰宅方面ごとに6つのグループに分かれてお弁当をいただきました。同じ地域にどんな方がいるのか、お互いの顔を知っておくことは、普段の交流はもちろんのこと、災害時にも大きな意味を持ちます。 食後は、有志の「おやじの会」の盛り上げもあり、大人も子どもも入り交じり楽しい時間を過ごしました。 学びあり笑いあり、充実の1日でした。 (広報の会 なかじま)